硬派でかっこ良すぎるパタゴニアというブランドに感動した話。 | 人生とロードバイクを楽しむ雑学ブログ

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おっさんねこ

こんばんは、chromoly です。


明日から12月ですね、さすがに空気が冷たく

カメラのシャッターを押す指が硬直して困ります。。


写真のおっさんねこ、

寒いのに肩肘ついて余裕っすね。


猫って寒さに強かったでしたっけ・・・


猫ってほんと、

ずっと見てても飽きないですね。

おもしろいです。



話は変わり、

今日は僕が大好きなパタゴニアというブランドに、

感動したことをお話します。


パタゴニアというのはアメリカのアウトドアウェアブランドで、

世界で一番早くオーガニックコットンを製品に取り入れ、

広めたブランドです。


オーガニックコットンとは化学肥料や農薬を使わずに

環境に配慮して栽培されたコットンです。


もの作りと環境問題に真剣に取り組む硬派な姿勢に

共感するファンも多く、僕もその中の一員でもあり

ヘビーユーザーでもあります。


去年の冬のできごと。


4シーズン着込んだ超気に入っていた

パタゴニアのダウンジャケットの

前ファスナーが壊れました。


ファスナーさえ直ればまだ着られると思い、

洋服の修理屋に持ち込んだところ、


「ダウンジャケットは修理できません」


と、きっぱり断られてしまったのです。


しかも何件も・・・


理由はファスナーを取り外すと

ダウンが飛び散るからだそうです。


凹みながらもダメ元で

パタゴニアの取扱店に持ち込んだところ・・・


僕 「ダウンジャケットのファスナーの修理ってできますか?」

店 「大丈夫です、パタゴニアの修理サービスで直りますよー」

僕 「マジっすか?」

店 「パタゴニアはそういうブランドですから」

僕 「修理屋に行ったら門前払いされましたよ」

店 「そうでしょうね~、時間はかかりますが直りますよ」

僕 「ぜんぜんいいです、ぜひ、お願いします!」


最初から取扱店に持ち込めば良かったわけですが・・・


ついでにパタゴニアの修理品の中から面白いものを

見せてもらったのです。


犬に噛まれてボロボロになったキャップを、

継ぎ接ぎして修理されてきたもの。


原型がわからないほどですがパタゴニアテイストは

しっかり残されていました。


継ぎ接ぎにパタゴニアの「愛」を感じました・・・(笑


キャップのユーザーさんは喜ぶだろうな、

まったく別物だけど世界に一つだけのキャップだし。

って勝手な妄想までしてしまいました。。


売っておしまい、

直すよりも買ったほうが安い、使い捨ての時代なのに、

素敵なブランドではないですか!


ほんとは修理なんてせずに、

新しいものをどんどん買ってもらったほうがいいはずなのに。


自分たちが作り出したものを後からもしっかりフォローする。


以前書いた記事「トマジーニの価値と魅力」と似ています。

「トマジーニの価値と魅力」の記事 → http://goo.gl/W9XgY


ユーザー視点に立ったモノ作りとフォローの姿勢。


僕はこういう姿勢に「愛」を感じてしまうのです。


大袈裟かもしれませんが、

僕にとっては感動したことでもあり、
自分もこういう姿勢でありたいと思える出来事でした。



直してもらったダウンジャケットが

着れなくなるほどボロボロになったら、

僕はまた、間違いなくパタゴニアを買うのです。。




今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!


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☆本日の超よさげなもの
記事で書いたパタゴニアのダウンジャケットです。

パタゴニア ダウンセーター
価格 ¥31,500

軽くて、暖かくて、撥水で、風も通らなくて、ポケッタブル仕様です。
山下清のおにぎり2つ分くらいの大きさになるので
リュックやカバンに詰め込むこともできますよ。

<12/1追記>
パタゴニアの日本公式サイトはこちらです。
  ↓
http://www.patagonia.com/jp/home