最近ロードバイクに乗り始めたんだけど、
少し乗るだけでもお尻やお股が痛い・・・
これじゃ、とても長距離なんて走れない・・・
このままでは乗ること自体が嫌になってしまいそう。
もしかしたら、、
お尻やお股の痛みは、あなたがロードバイクで一番最初にぶつかる壁かもしれません。
ロードバイクのサドルは何で硬いのでしょうか・・・?
ママチャリに付いているような柔らかいサドルでは速く走ることが難しいのです。
ペダルを回すスピードが早くなると柔らかいサドルでは安定して漕げないのです。
だからと言って、お尻が痛くなるサドルのままでは辛いですよね。。
お尻やお股の痛さのせいで、ロードバイクが楽しくなくなってしまうのはもったいないです。
そこで、まずは・・・
乗り始めたばかりなら少し様子見をみた方がよいです。
乗る頻度、時間や距離にもよりますが、おおよそ1~2ヶ月くらい様子をみましょう。
カラダが馴染んだり適切な乗車姿勢が身につくことで、痛みを感じなくなる場合があります。
その間も、サドルの取付け位置を調整しながら乗ってみて下さい。
サドルの角度をやや前上がりに、前下りに、前後に動かして乗ってみる。
サドルは少し調整しただけで座り心地は変わってきます。
それでもダメなら、いよいよサドルの交換です。
正直、サドル選びは難しいです。。
痛みの原因、場所を見極めて、それに対応した形状のものを選ぶ。
と言っても、理屈通りにはいかないものなんです。
ほんの一部ですが、参考までに・・・
サドルには主に3点の力がかかります。
サドルの形状によってお尻の収まりも変わります。。
お股の当たる部分に穴や溝が開いているサドルもあります。
お股の圧迫による痛みを軽減するには溝や穴あきのサドルに変えることは得策かもしれません。
サドル選びは・・・
多くの人がこのサドルで痛みが解消した。と言っても、それが自分に合うとは限りません。
値段の高いサドルは痛みのないサドル。というわけでもありません。
こればかりは買って使ってみるしかないというのが本当のところです。
使ってみてダメなら欲しい人に引き取ってもらったり、フリマやネットオークションで売って、次のサドルの資金にする。。
自転車仲間が大勢いるなら、みんなで協力し合っていくつかのサドルを試し合う。
大変なことですが、なるべく出費を抑える工夫をしながら探すしかありません。。
他の解決策として・・・
サドルにクッション性のある「サドルカバー」を被せるという手段もあるのですが、オススメはしません。
ペダルを漕いでいるとズレてきます。
もう一つはレーシングパンツ(レーパン)を履く。
レーパンにはお尻とお股を保護するクッション性のあるパッドが入っています。
ですが・・・
レーパンにも個人差があり、レーパンで全て解決する人もいれば、履かないよりは少し楽、履いてもほとんど変わらない人もいます。
根本的な解決にはならない可能性があります。
理想はレーパンを履かなくても座れるサドルです。
お尻とお股の痛みの根本的な解決策と順番。
まずは、乗車姿勢とサドルの取付角度や位置を調整しながら、しばらく乗ってみる。
これを追求して、初めてサドル選びのスタートに立てるのかもしれません。。
それでも解決しない場合、単純に柔らかいサドルに変えるのではなく、
痛い箇所と原因を探る。
それを解決してくれそうなサドルを探して試すを繰り返す。
完璧は求めず80点を目指す。
男女共にお股が痛くなるケース、実は結構深刻なんです。
痛みは楽しくないどころか、男女ともに性機能障害に陥るリスクが高くなる。
ロードバイクの乗車姿勢のように前のめりになればなるほど、大事な部分に重さがかかり、それが原因で性機能不全のリスクが生じるんだそうです。
合うサドルに出会うまで手間と予算はかかりますが、やむおえません。
痛み問題さえクリアできれば、あとはひたすら楽しむことができます。
ロードバイクはそれにも代えがたい魅力と楽しさがあります。
今使っているサドルが合わないというあなたも諦めずに・・・
自分に合うサドルを、、探してみませんか。
PS.
ロードバイクは圧迫による痛みだけじゃなく、摩擦によるスレの痛みが出る場合もあります。
スレる部分に塗ることでスレの予防療法ができるクリームです。
直接肌にも塗れますし、衣服に付いてもそのまま洗濯できます。
※デリケートな部分、粘膜には塗らないでくださいね。
![]() |
新品 |