運動中、突然お腹がすいて、力が入らないほどヘロヘロになったことありませんか?
もしかしたら、それは「ハンガーノック」かもしれません。。
「ハンガーノック」は 一言でいうと「体のガス欠」状態。
運動などで体内の糖の貯えがなくなり極度の低血糖状態になることなんです。。
症状は度合いによって違うらしいのですが・・・
極度に空腹を感じて体に力が入らなくなりフラフラする。
疲れていないのに急に体が動かなくなる。
手足がしびれたり、頭がぼーっとする。
度合いによっては意識を失うこともある。
などが上げられるようです。
私もジョギングや自転車で走っていて何度か「ハンガーノック」は経験したことがあります。
私の場合の症状は、突然お腹がすいて力が入らなくなりフラフラして、頭がボーっとします。
まっすぐ進めなくなるというか・・、回復には1時間くらいかかります、、、
「ハンガーノック」を回復させるには、一刻も早く消化吸収の早い単糖類を補給することです。
果物、おにぎりやあんぱん、チョコレートやソフトクリームなどが回復に効果ありです。
でも・・・、一番の対策は「ハンガーノック」を予防することですよね。
のどの渇きや空腹を感じる前に、早め早めの補給をすることが予防に繋がります。
携帯しやすいカロリーメイトとかウィダーインゼリーのようなものを、少しずつ食べるとか、、
水分は、水よりもスポーツドリンクにする、など。。
以前、私は山登りをしていたことがあるのですが、山での「ハンガーノック」はかなり辛いです。。
特に1人で山に入った時、、
人気の少ない山の中の「ハンガーノック」は不安もプラスされます、、回復しなかったらどうしよう。。みたいに。(ちなみに山登りの世界では「ハンガーノック」のことを「シャリバテ」と呼びます)
これからロードバイクを始める方も、ベテランサイクリストの方も、「ハンガーノック」予防は心がけたいですよね。。
重度になると意識を失うこともあるらしいので。。
「ハンガーノック」、気をつけたいですね。。