教育・共育を考える 胎教~生涯教育まで(ICT教育を含む)

教育・共育を考える 胎教~生涯教育まで(ICT教育を含む)

家庭教育支援アドバイザーとして、様々な教育について書き込みをしていきます。
特に非認知能力に関して興味深いのでその点が多く書き込むかも知れません。
宜しくお願い申し上げます。


 

 

非認知能力と学力差、及び、経済効果!

非認知能力とは、ご存じの方が多いと思いますが、学力や、体力面の見える部分を

 

支える、見えない能力です。

 

これは、ペルーの就学前のプロジェクトからきていますが、

30年前に書かれていた、岸本 裕史先生著『見える学力・見えない学力』と、ほぼ同じです。

「見える学力は、氷山の一角でしかありません。」

私の住む埼玉県では、「就学前の3つのめばえ」を、指導していますが、

 

この運動も、同じく、就学前のプログラムからです。

あえて、内容を書きません。(少し意地悪ですが・・・。)

 

さて、この非認知能力は、社会人になって発揮してきます。

 

「学力差が・・・」と、いうのも変ですが、就学前に絵本を読んであげる回数が

多いお子さんと、少ないお子さんの違いは、就学時に語彙の数が異なってきます。

 

「絵本」は、汚い言葉で書かれていません。よって、優しい言葉になり、

情操面でも、優れてきます。

そして、ご両親の愛情のある読み聞かせにより、お子さんの心も安定し、

読んでいる間(約20分間程度)が、積み重なり、忍耐力へと変わるそうです。

また、休日に、一緒に出掛けて自然に触れ合うことも、大切です。

統計では、親の年収で、この非認知能力の格差が出てきています。

年収の少ない家庭の方は、休日に、お金をかけなくても、出来る事は、多いはずです。

 

少し考えてみませんか?

 

先日、スーパーマーケットでの出来事ですが、お子さんを乳母車にのせ、

お母さんが、歩きスマホ。

重要な要件だったかもしれませんが、私に、乳母車ごと、ぶつかってこられました。

 

謝ることなく、そのまま、スルー・・・・。

私は、あきれて、物をいう事も出来ませんでした。

 

スマホ子守。という時代だそうですが、これは、好ましくありません。

デジタルよりも、直に触れ合う自然の方が、大きな体験になるのは、

いうまででは、ありませんが。

 

話は、乱文になりましたが、非認知能力を身に着けるのは、

 

通常10歳位までと言われています。

 

しかし、社会人になっても、身につくものです。(私論になりますが。)

いずれにしても、将来、日本を支える力。

私たちよりもより、良い生活をしていただきたいですね。

 

「未来をつくる子供たち。未来を育てる私たち。未来への責任。」
埼玉県教職員会のモットより。

 

さいたま市では、ご両親だけではなく「孫育て」運動を行われています。

これは、同世帯の御祖父母様だけではなく、地域の方々の力を借りていく運動です。

 

過激な話で、「勝手に我が子を遊びに連れていかれた。」との話がありますが、

常識のある範囲内で、地域での子育てに参加されては如何でしょうか?

 

私ども、家庭教育支援アドバイザーでは、色々な面で、情報や、ご相談を受け付けております。

 

よろしければ、気軽にご相談ください。

 

では、また、気が向いたときにブログさせていただきます。