前回の続きです。

10/20午後から、母親の施設に行きました。

しかし、母親の施設では厳戒態勢、県内在住者は2名まで、県外出身者は、中には入れません。

 

秋田県では10月11日以降、新型コロナウイルス患者は確認されていませんでした。

※秋田滞在中の10月20日に1名、10月21日に1名、確認されました。

東京では毎日のように100人を超える人数の新規感染者が確認されていますので、

東京方面から来た私たちは、いくらマスクを着用していても、施設には入れません。


そこで私は「窓越し面会」を予約していました。

やっぱり、画面越しで顔を見るよりは、お互いの全身が見えるほうが、会っている実感が沸きます。

 
施設についた私たち(私と姉)は、指定された場所(施設の裏口)に行きます。
約束の時間になると、車いすに乗った母親が連れてこられました。
扉はすべてガラスになっていますので、お互いの全身が見えます。
お互いの声は聞こえづらいので、LINE通話を使いました。
 
母親は調子が良かったのか、こちらからの簡単な質問には答えることができました。
私「お母さん、寒くないですか?」 
介護福祉士さん「〇〇さん、寒くない?」 
母親「ん?」 
介護福祉士さん「寒い?」
母親「ううん」
こんな感じです。
 
ただし、「何か食べたいもの、ある?」という様な、「はい」「いいえ」で答えることができない
質問には答えることができませんでした。
それは仕方ないですね。。。
 
10分ぐらい面会をしていると、母親は袖口を気にして寒そうにし始めたので、面会を終わりにして帰りました。
 
母親と面会した直後はいつも脱力感が襲ってきます。
「もっと何かできることがなかったか?」と考えてしまいます。
 
次の日の午前中は、シルバー人材センターさんが、実家の庭木の剪定にやってきてくれました。
庭木はしばらく放置状態だったので、伸び放題。
特に裏庭の方は、道路にかかっていたり、もう少し放置したら隣の家まで侵入しようかという状態でした。
 
シルバー人材センターさんは、いつも、1回目の訪問で見積をとって、2回目の訪問で剪定をしてくれるのですが、
今回来てくれた人が、今まで何度もうちに来てくれている人で、状況がわかる人だったので、その場で、一通り実家を見て、「この木は、このぐらいで切っちゃいますね」と許可を取ったら、
「それでは作業始めますね」と、1日でまとめてやってくれました。
 
私は午後からの新幹線で帰る予定にしていたので、立ち合いは姉に任せました。
費用は、一時的に姉が支払ってくれるでしょうから、領収書を送ってもらい、私が母親の口座から支払う予定です。
実家の所有者は、母親になっているので、庭木の剪定をすることも財産管理となりますので、母親の成年後見人の私が、管理している母親の口座から支払うのです。
 
お昼は、秋田駅でお寿司をいただきました。
 
以上で、長かった3泊4日の帰省は終わりました。
次は、11月か、12月末に帰省する予定です。
 
毎年12月末に帰省していますがそれは、成年後見人の事務報告が1月~12月までの1年間になっているためです。
秋田ケーブルテレビの工事の立ち合いもあるので、12月か1月には帰省する予定です。