今年は、5年毎に行われる国勢調査の年になります。
私の町会にも、区役所から調査員を推薦してほしい、との依頼が来ました。
私の町会および周辺地域が、15の区域に分けられており、
調査員1人で2区域を担当することを想定して、8名の調査員を推薦してくれ、というものです。
※区役所からもらった地図は、A3 2枚に分かれていたので、
私は2枚の地図を透過合体させて、A4 1枚の地図に作り直しました。
担当区域の地図をよく見てみると、副会長の家が対象になっていません。
隣の町会との境目近くなので、隣の町会の担当になったのでしょう。
また、町内会の中心部分が大きく、担当から外れています。
区役所職員の説明によると、区画整理がまさに行われているところは、区役所調査員などが調査するので、町内会は調査しなくて良いそうです。
その説明を受けて、もう一度地図を見てみると、あれ?という部分があります。
区画整理は、家だったところが道路になり、道路だったところが家になるものです。
調査を担当する区域は、基本的に道路を境界線として区切られています。
しかし現在、なくなっている道路を境界線にしているところがありました。
区役所が使っている地図は、2019年11月のゼンリン地図を使っていましたが、
半年経つと、大きく変わっているのです。
割り当てられた区域の中で、ほとんど空き地になっている区域もありました。
※ゼンリンは人が目で確認しているので、更新頻度が高くないと聞いたことがあります。
これらの区域のことを、区役所の担当者に確認すると、私が指摘した区域については、
区役所調査員の担当に変更になりました。
担当する区域が減ったことにより、うちの町会が出す調査員の数が7人に減りました♪
国勢調査はいつも回答する側でしたので、この機会に国勢調査について調べてみました。
・活動期間は、8月末~10月末。8月末に調査員向け説明会がある。
・9月中旬から、調査票などの配布が始まる。配布時に調査員が説明をする。
・10月1日現在の状況で回答する。
・回答方法は、「オンラインで回答」、「郵送で回答」、「調査員が回収する」の3パターンがある。(調査員の回収は、足腰が悪くてポストに行けないため、訪問を希望した場合)
・「ふだん住んでいる場所」から回答する。「ふだん」とは3ヶ月以上住んでいる場所、または、3ヶ月以上住むことになっている場所。
・病院に3ヶ月以上入院している人は病院から回答する。
・高齢者介護施設に住んでいる方は、介護施設単位で回答。ただし夫婦で同じ部屋に入居している場合は1世帯となるため、夫婦単位で回答。
・調査員の報酬は、2区画で約70,000円。最終的には、諸々が引かれて約68,000円。
今年は新型コロナウィルスの対策として、
・調査員が訪問した際の説明は、インターフォン越しにする。
・調査書類の受け渡しは、郵便受け・ドアポスト経由。
・不在の場合は、趣旨説明を行わずに、調査書類を郵便受け・ドアポスト経由に入れる。
などを考えているようです。
皆さんのところにも、9月中旬から調査員が訪問すると思います。
期限内に回答してあげてくださいね。