私は町内会活動の一環で、青少年指導員にも任命されています。
青少年指導員は、町内会・自治会から数名出しています。
任期は2年で、今年が改選の年でした。私は再び町会から推薦されました。
いちおう、青少年指導員の定年は70歳までなのですが、同じ町内会の中に他に推薦する人がいないなどの理由で、70歳を超えてもやっている人もいます。
青少年指導員は、神奈川県知事および川崎市長からの委嘱を受けて活動していますが、報酬はもらっておらず、ボランティアになります。
※町会によっては、町会からいくらかお礼をもらっているところもあります。
青少年指導員の様に、町内会・自治会に依頼があり、委員を出しているものはいくつかありますが、他に知られているものは、「民生児童委員」とかでしょうか。
うちの町会には、民生児童委員が3人いますが、それぞれ担当区域が決まっています。
「青少年指導員って何やっているの?」って時々聞かれます。
色々なことをしていますが、やっぱりメインは町内のパトロールです。
川崎市多摩区には、地域ごとに7つの班がありますが、原則その班ごとにパトロールしています。
年に数回、班一緒に行う「合同パトロール」もあります。
私が所属している班では、必ず月1回は近所をパトロールしており、さらに近所でお祭りがあればパトロールしますし、花火大会があればパトロールしています。
さらに、地元の中学校の文化祭にパネル出展したり、たまに駅前で「青少年指導員」の名前が入ったウェットティッシュなどを配ったりしています。
そのパトロールもしばらく自粛していましたが、6月に再開しました。
今回は、登戸駅を出発して、登戸第一公園、登戸第二公園、登戸小学校の近く、登戸稲荷神社というコースをパトロールしました。
登戸では、登戸第一公園近くのスクールバス乗り場で通り魔事件が起きて、5月28日で1年が経ちました。
あのような事件が二度と起きないことを祈りながら、私たち青少年指導員はパトロールしています。
パトロールすることで、少しでも犯罪が減ればいいな、と思っています。