新型コロナウィルスの感染の拡大が続いていますね。
早く収束してほしいと願うばかりです。
3月6日、秋田県でも初の感染者が出てしまいました。
秋田県内で新型コロナ感染、初確認 クルーズ船乗客の男性~秋田魁新報社
感染拡大を受けて、うちの会社でも、「テレワークを強く推奨する、可能なら時差出勤を活用してください」という通達が出ています。
テレワークは、自宅でも仕事ができること、会社に行かなくても自宅近くのオフィスで仕事ができるようにすることで電車で長い時間拘束されない、働き方改革の一環で、国が進めている政策の1つです。
特に、東京オリンピック期間中は、観光客が多くなり、電車が混んで、出勤するのが大変になるんじゃないかと、国は1年前にあたる7月~9月に「テレワークデイズ」を設けて、この期間中にテレワークのお試しをしましょうということを勧めてきていました。
テレワークできる職種と、できない職種があると思いますが、
私の仕事はデスクワークなので、テレワークができます。
うちの会社の場合は、会社支給のノートパソコンを自宅に持ち帰り、
会社支給のケータイがある人は、そのケータイのテザリングを使いネットワークにつなぎ、
あたかも会社にいるように、メールを読んだり、テレビ会議をしたり、書類を作ったりします。
私の場合は、サーバマシンの端末としても使えるようにセットアップしてありますので、
SEコールの電話が来た時でも、自宅からマシンに入り対応することができます。
「セキュリティは大丈夫か?」と思う人もいるかと思いますが、
ネットワークにつなぐときは、VPNを使って暗号化していますので、情報漏洩の可能性は低いです。
またノートパソコンを持ち運ぶシーンが多くなってくるので、ノートパソコンにはデータを保存しないようにしています。
さらに、パソコンにログインする際やネットワークに接続するときの認証方式は、以前はID/パスワードでしたが、現在は社員証カードだったり、生体認証(指紋や網膜、静脈認証など)になってきており、その人でなければ認証が通らない様になってきています。
※国が勧める「マイナンバーカード」にも、本人を証明する証明書が入っているので、本人確認として使えます。
そうなってくると、ノートパソコンは会社支給である必要はなくなってきて、うちの会社では私物PC(※)でもテレワークOK、となっています。
※セキュリティカードを読み込む装置、生体認証装置だけ、会社支給
テレワークをすると、勤務時間が長くなる傾向があると言われています。
自宅でも仕事をすることで、ON(仕事中)とOFF(プライベート)の境界線がなくなるからです。
うちの会社では、原則テレワークでは残業なしの所定勤務時間とするように言われています。
「タイムカードはどうしているの?」と思う人がいるかもしれませんが、
うちの会社では、会社にいるときは、会社のパソコンからタイムカードのサイトに入り、
[出勤]というボタンを押すと仕事開始、[退勤]というボタンを押すと仕事終わりになります。
このタイムカードのサイトは、VPNにつなげば自宅からでもアクセスできるので、そこで、タイムカードを切っています。
このテレワークという制度は、親の介護をしている私にとってもありがたい制度です。
秋田に帰省しているときでも、テレワークができるからです。
2月に帰省したときは、会社支給のノートパソコン(重量約2.3kg)を持ち帰っていたのですが、重くて重くて大変でした。
そこで、3・4年前にジャパネットで購入した私物のタブレットPC(arrows Tab QH30/W、Windows10、タブレットのみ重量630g)を久しぶりに引っ張り出して、テレワークできるように設定をしました。
今までは親の介護で帰省するときは、介護休暇だけでは足りず、年休も使っていましたが、これで、帰省しているときも、年休を使わず、テレワークできそうです。