2/16~18まで、実家に帰っていました。
2/16は、川崎→秋田の移動だけですので、
母親のいる施設には、2/17、2/18に行きました
2/17は、午後2時半ごろに行きました。
以前はこの時間帯におやつタイムがあり、歩けない母親も車イスに載せられ食堂の方に出てきていたからです。
しかし、2/17はティータイムはなく、母親は入れ歯を外されて、ベッドに寝ていました。
見たくないテレビがついていたせいか、入れ歯が入っていない顔を息子に見られたせいか、とても不機嫌でした。(介護関係者はこういう状態を”不穏”と呼びます)
母「テレビ・・・見ない・・・」
私「テレビ消すね」(オフ)
私「テレビ見たいときに、つけれるように、リモコンここに(枕元)に置くね」
母「ありがとう。ありがとうございます」(他人行儀)
母「自分の家に戻りなさい」(まだ優しい言い方)
私「はぁい、それじゃぁね。また来るね」
私は1時間後(昼寝が終わったころ)再び母親の部屋を訪れましたが、
母親の不機嫌は変わっておらず、すぐ「出てけ!」と言われてしまいました。
認知症でなくても、人間は機嫌の良い時もあれば、機嫌が悪い時もあります。
こんなときは、しばらく時間を置くのが一番だと思います。
2/18は、食堂に出てくるお昼ご飯前に行きました。
母親は歩けないため、要介護4となっています。
本来ならば、寝たきりなので、食事は自分の部屋で取るのですが、
私の希望で、お昼だけは自分の部屋ではなく、食堂で他の利用者さんと一緒に食事をすることになっています。
これは、他の利用者さんと話す機会もあるし、(母親から話しかけることはないですが、他の利用者さんから話しかけられることはあります)
もし、箸やフォーク、スプーンの使い方がわからなくなっても、他の利用者さんを見れば使い方がわかるので、入院中の様に手で食べることを防ぐ狙いもあります。
施設では毎週火曜日は麺類と決まっています。今日はうどんでした。
ですが、母親は以前麺類をつまらせてしまったことがあったそうで、とろみのおかゆみたいなメニューでした。
それでも、母親はパクパク食べていましたので、とてもおいしかったのでしょう。
時間があれば、食後に母親の好物のミルクティーをあげようと思っていたのですが、
母親に、食事中に声をかけると、食事をするのを忘れてしまう可能性があるので、
声をかけずに、私は施設を出ました。
施設では、もうお雛様を飾っていました。
母親には、記憶障害に伴う見当識障害があるため、今が何月かわかりません。
お雛様があるだけで、3月(ではありませんが)というのがわかります。
こういう行事は、大事ですね。