2/8に、町会青年部長から電話がありました。
「うちのFAX、壊れちゃったんで新しいの買ったんだけどさ、前は町会に電気屋がいたんでお願いしていたんだけど、今はいないんで、セットアップ、お願いできる?」という内容でした。
私は、そんなの簡単じゃん!と思い、二つ返事で「いいですよー」と答えました。
青年部長は、ガテン系の人で、見るからに建築現場の"現場監督"という感じです。
青年部長は私のことは、IT関係に勤めているから、機械やパソコン関係が強そう、と思っていたのでしょう。
今日(2/9)、青年部長のお宅にお邪魔して、セットアップしてきました。
そのお宅では、電話線→ルータ→FAX/プリンタ→電話機 という風につながっており、FAX/プリンタを交換してセットアップすれば良いことがわかりました。
※電気屋さんが設置していったそうなので、そこそこ立派な設備です。
青年部長が今回購入したのはCanon製のエコタンク方式のFAX/プリンタの複合機でした。
私はCanon製を触るのは初めてだし、エコタンク方式も初めてですが、取扱説明書の通りにやったら問題なくできました。
特別だったのは、FAXの後ろに電話機があり、その電話機にもFAXがついていますが、複合機でFAXを受けたいということでしたので、複合機の設定を[FAX専用]に変更したぐらいでした。
次にパソコンと複合機がUSBで接続されており、パソコンのプリンタとして使っている様でしたので、パソコンの設定も変更して、新しい複合機を「常に印刷するプリンター」に認識させました。
こちらは、キャノンのホームページからツールをダウンロードして実行させるだけでしたので、何も問題なくできました。
ただし、パソコンのOSがまだWindows 7でした。区画整理でまもなく新しい家に引っ越す時に、ついでに新しいパソコンを買う予定と言っていたので、そこはあえてツッコみませんでした。
ついでに、Wifi経由でスマホからも印刷できるようにも設定しました。
それはGoogle PlayからSELPHYというアプリを入れるだけでしたので、さっそく青年部長は何かの写真を印刷していました。
一通り終わるまで、約1時間半かかりました。
帰る前に温かいコーヒーとお土産をいただきました♪
人には、得意分野と、苦手な分野があります。
苦手な分野は、無理にやろうとせず、得意な人に任せた方が確実だし、安心できます。
青年部長にとって、体を動かす系は得意だけど、家電やパソコン関係は苦手ということで、今回私に依頼してきました。
私は、逆に建築関係、工務店関係で困ったことがあれば、青年部長にお願いするつもりです。
後見人も同じだと思います。
後見人が得意なことは自分でやってもいいけど、苦手な分野は得意な人にお願いして(契約して)、やってもらうべきです。
実際私は、母親の成年後見人をしていますが、母親の身の回りの必要なものは、ほとんど姉が購入しています。※レシートと交換で、現金を姉に渡しています。
それは、姉の方が、あれが必要とか、これが必要とか、よく気が付くからです。
こういうことに気が付くのは、やっぱり、女性の方が得意です。
成年後見制度を利用している本人の周りには、後見人だけではなく、ケアマネさん、介護福祉士さんがいたり、医師や看護師などの医療関係者がいたり、本人の考えをよく知っている家族や友達、近所の人たち、民生委員などがいます。
これらみんなが本人を支えるチームなので、後見人1人で抱え込まず、他の人に相談したり、得意な人に頼める時には頼むべきだと思います。
参考)成年後見制度利用促進基本計画より「地域連携ネットワークのイメージ」