11/8は、トワイライトPOP!を見に行きました。
NPO法人療育ネットワーク川崎が開催しているカフェPOPでは、不定期の金曜夜に、トワイライトPOP!として、小さなコンサートを開催しています。
今回のゲストは、パーカッション・和太鼓奏者の赤羽琢磨さん。
写真は、アンコールに応えて、「弾けるかなぁ・・・」と言いながら、パプリカを弾く赤羽さん。
療育ネットワーク川崎は、知的・精神障害者や家族の会という感じなので、見に来ていた方の多くは、その関係の方でした。
このトワイライトPOP!の参加費は、1ドリンク付きの500円という安さです。
一通り曲を弾いたり、参加者の皆さんから3音選んでもらい、その3音を使って、あるテーマの曲をその場で作り、演奏するということをやっていました。
選ばれた音は、「レ」「ソ」「ラ」、テーマは「宇宙」ということで、壮大な曲を弾いてくれました。すごい!
最後には、紹介された、いろんな楽器を参加者1人1つずつ持ち、みんなで演奏して大盛り上がり!
障がい者の方も、健常者も楽しめる、楽しいイベントでした♪
このイベントに私が参加するようになったのは、同じ町内の人がよく参加しているからです。
この方には、知的障害のお子さんがいらしたのですが、数年前に亡くなったそうです。
そのお子さんは、私と歳が近かったそうです。
お子さんを亡くした後も、お世話になったこのカフェに顔を出しています。
私が町内会の仕事を手伝っているのは、町内会の横のつながり(ネットワーク)を使って、私の住んでいる町内に、認知症サポーターを増やしたいと思ったからです。
誰かにモノを頼むときは、「まず相手にとって困っていることをやってあげると良い」と思っています。
まず、やってあげる。見返りは期待しません。
何回か手伝ってあげた後に、私が、「今度認知症サポーター養成講座をやりたいんだけど、来てくれる?」と声をかけると、「しょうがないなぁ・・・。いつも手伝ってもらっているし、行くよ」となります。
相手が何をやってほしいかわからないときは、まずこちらから情報を出してみる。
徐々に、向こうから情報をもらえるようになると思います。
情報をもらえば、だんだん相手が困っていること、やってほしいことが見えてきます。
今日のトワイライトPOP!は、声を掛けられてはいませんが、町内の掲示板に今日のチラシが貼ってあったので、「これは、向こうから来てほしい」というメッセージだと思いこみ、参加したのでした。
この方とは、同じ町内に住んでいるので、帰り道もほぼ一緒です。
帰り道に、今度町内会が主催する認知症サポーター養成講座の話をしたところ、「うん、もちろん、行くよ!」と言ってくれました。
この方は、昨年も認サポに参加していますので、参加しなくても大丈夫なのですが、「行くよ」と言ってくれて、とても嬉しかったです。
この方とは親子ほど歳が離れていますが、そんなことを気にならないほど、気さくな方です。
このような付き合いを、大切にしていきたいと思いました。