9/21は、地元市民後見団体が出展するイベント、ごえん楽市に参加しました。

 

ごえん楽市は、かわさき市民活動センターが主催するイベントです。

詳しくはこちら→HP

 

私が所属している団体は、かわさき市民活動センターから助成金をいただいて活動しているので、今年も参加しました。

※参加するための準備、交通費は助成金から出費することはできませんので、自腹です。

 

出展する内容は、毎年変わりないのですが、写真のポスター展示と、

会のリーフレット、出前講座いかがですかチラシ、市民向け講座のチラシ、川崎市認知症コールセンター「サポートほっと」のチラシ、スマホアプリ「みまもりあい」のチラシなどを置き、

「自由にお取りください」としました。

 

このポスター、2000年にスタートした成年後見制度の説明となっていて、

成年後見制度の基本理念が、「ノーマライゼーション」「自己決定権の尊重」「残存能力の活用」「身上監護の重視」となっています。

しかし、これは、すでに古い基本理念です。

 

2016年に成立した、成年後見制度利用促進法で規定された成年後見制度の基本理念は、「ノーマライゼーション」「自己決定権の尊重」「身上保護の重視」です。

これを直したかったのですが、時間がなく断念しました。。。

 

うちの会の前で足を止めてくれる人は、高齢者と若い人がいますが、

高齢者の場合、自分や近所の人を心配してる人です。

若い人の場合、仕事上、関連している人です。今年は、弁護士さん、介護福祉士さん、市役所の職員さんなどと話をすることができました。

 

私と同じ年代は、自分を心配しているでもなく、仕事上関連しているでもない人は、興味がないというか、すぐ次のブースに目を移します。

10年後、20年後のことを今から心配する人は、まずいません。仕方のないことかもしれませんね。

 

台風15号で千葉県が大きな被害を受けましたが、神奈川県も他人事ではありません。

大きな災害が発生したとき、警察や消防、役所は頼りにはなりません。

頼りになるのは「近所の人たち」だと思います。

近所の人たちと顔見知りになっていると、いざというとき「あの人は大丈夫かな?」と心配します。

自分が助けてほしい時、近所の人が「大丈夫ですか?」と声をかけてきてくれると思います。

歳をとって足腰が弱くなってから、近所の人と仲良くなろうと思っても、遅いです。

元気な若いうちから、近所の人たちと顔見知りになっておくといいと思います。