6/14(金)は、忌引休暇を取って、伯母さんのお葬式に行きました。

本当は母親を連れて行きたかったんですが、今の母親に秋田から出る旅行は、非常に難しいので、私は、母親の分のお香典も持っていきました。

※母親の成年後見人として、母親の財産を管理している私は、近親者へのお祝い金や香典を本人の財産から支出することは「贈与」と見なされるため、原則は認められません。ただし、やむをえない事情がある場合は、認められます。(秋田家庭裁判所「成年後見人Q&A」より)

 

伯母は、母親の2番目の姉にあたります。

母親は、三姉妹で、母親は一番下です。

でも母親は五女です。間にもいたそうですが、体を壊して子供の時に亡くなったそうです。

 

伯母は、お茶が好きな人で、享年89だったそうです。

実は6月8日に亡くなったのですが、葬儀&火葬が出来たのが、6月14日なので6日後のことです。

超高齢化社会の日本は、多死社会とも言うことができます。火葬場が空いていないのです。

 

3年前、父親が亡くなった事は、電話に出た伯父さんに伝えました。

しかしその後すぐ、伯母さんから電話が来ました。「伯父さんがよくわからないことを言っているから、改めて教えて欲しい」と。

当時は、伯父さんより、伯母さんのほうが、しっかりしていました。

 

今日、10年ぐらいぶりに会った伯父さんの記憶力は、まだまだ鮮明でした。

私の名前をいうと、「おーっ、太ったね」といいました(笑)

「私いくつになったと思う?」と聞いてきた伯父さんは、最初98歳と答えました。

「そんなに年の差カップルだったかな・・・?」と思っていると、横にいた従兄弟2人に、

「93でしょ!」「98と言ったんだから、98まで生きていてね。自分で宣言したんだから」

と突っ込まれていました(笑)

 

伯父さん、伯母さん夫婦は、私の両親より年上ですが、二人とも認知症にはなっていませんでした。

伯母さんの棺には、好きだった数独とえんぴつが収められていました。

数独は、きっと認知症予防効果があるのでしょうね。

 

天国でも、きっと数独を楽しんでいることでしょう。