6/10(月)に、私が住んでいる町内会の理事会がありました。

 

今年度から、私が庶務(3人目)になったこともあり、町会長、副会長(庶務)に「こっち来い」と手招きされて、町会長たちと同じ机に座りました。

※会の規約では、庶務は2名と決まっていますが、2人めの庶務は、入院して以来、ずっと理事会に参加していないため緊急処置です。

 

庶務の役目は、本来は、県・市から配布された配布物や回覧を、各町会支部に振り分ける、がありますが、この仕事は副会長(庶務)がやっています。

さらに、理事会の議題を考えることを、やっています。

いつもは、理事会の前に開催される役員会で、今度の理事会で話し合いたいことを決めておくのですが、その役員会の議題を考えるのも、副会長(庶務)がやっちゃっているのです。

 

本当は、議題は町会長と相談しながら、決めたほうがいいのでしょうが、町会長は現在アルツハイマー型認知症で通院中です。

奥様から辞めさせてくださいと言われたのですが、他になり手がおらず、継続で町会長をやっています。

その代わり、庶務、会計、監事などの役員が町会長をサポートしています。

 

「そこまで何でもかんでもやらなくてもいいよ」、と言ってくれる人もいるのですが、前任の庶務もなんでもやっていたので、みんな頼っちゃって、他にやってくれる人がいないのです。

ですが、副会長(庶務)は78歳と高齢なので、進行だけで手一杯です。

なので、庶務3人目の私が横で、議事進行のサポートをしたり、議事録を書いたりしていました。

 

理事会は基本毎月あるのですが、今月は、

・7月夏祭りについて

・参議院選挙投票所の事務員2名募集

・民生児童委員2名募集

・昨年度の町会費収入報告

・青年部、子供会、老人会からの昨年度活動報告

・敬老行事について

・日赤募金の報告

というように、議題は盛りだくさんでした。

 

民生児童委員は、副会長(庶務)がやっていたのですが、もう定年ということで、72歳以下の

若い人(笑)を選ばないといけないことになっていました。

さらに、民生児童委員を選ぶためには、世話人を10名~12名選び、非公開の世話人だけの会議、世話人会議で誰を推薦するか決めて、打診をしてOKなら、その人を民生委員として推薦する、という流れになっているそうです。

世話人会議で誰にするか決めずに、この場で決めちゃえ!ということで、理事の中から2名の方にやってもらうことになりました。

世話人会議は、来月の理事会でやったことにして、全員一致でこの人を推薦しますってことにしちゃえということになりました。

 

民生児童委員の改選時期は、12月1日ですが、この世話人会議を経て決定しなければいけないため、まだ6月ですが副会長(庶務)は、早めに、議題に追加した様でした。

 

後任に決まった人から、「民生委員って何をするんですか?」と質問されましたが、前任の副会長は、大事なことは言わずに、「月1回の定例会+研修会に出てください」しか、言いませんでした。

民生児童委員の仕事をよく知っている私は、「それでいいのかな・・・」と思いつつ、口を挟むことはしませんでした。

 

理事会終了後、副会長から、「あれもこれもやってくださいとお願いすると、断られるかもしれないと思って言わなかったし、私も聞かされていなかった」、「もし誰も、なり手がいなかったら、あなたにお願いしようと思ってました」と、告白されました。

 

あぶないところでした(笑)