青少年指導員になっている私は、殺傷事件が起きた現場は、先週パトロールしていました。

パトロールするのは平日の夜が多いですが、土日は、夕方や日中に、パトロールすることもあります。

事件のあった登戸新町(のぼりとしんまち)は、登戸多摩川町会になると思います。
登戸には12の町会・自治会があります。
各町会の会長さんから推薦があると青少年指導員になれます。

あの事件を受けて、青少年指導員(登戸班)では、急遽パトロールをすることになり、今日してきました。

事件現場に行きたい人と、行きたくない人に意見が分かれてしまったので、現場には行きませんでした。

現場には行きませんでしたが、登戸第一公園→登戸第2公園→登戸小学校→稲荷神社という経路で回りました。

パトロールしても今回の犯罪は防げないという人もいます。
それじゃパトロールがまったく無駄か?と聞かれたら、無駄だとは思っていません。
パトロールを見かけたら、犯罪一歩手前でやめる人もいるでしょう。
パトロールは犯罪抑止効果があります。

しかし今回の容疑者は、防犯カメラのあるコンビニ前で事件を起こしています。
最初から自殺するつもりで、逃げるつもりはなかったので、防犯カメラは犯罪抑止にはなりませんでした。
パトロールしても今回の犯罪は防ぐことはできなかったかもしれません。

だからと言って、青少年指導員はパトロールをやめるつもりはありません。