"裏の顔"、ふたつめです。

先日開催された、うちの町内会総会で、「今度、町内会として区画整理の説明会を開いてくれないか」という提案がありました。

私は今日休みだったので、うちの代表に「今日午後から、区画整理事務所に行って、まずお願いしてみませんか」と、調整しました。

 

それじゃぁということで、代表と私が多摩区区画整理事務所にいって、「こういう要望があるんだけど、できる?」と聞いてきました。

 

結論はNGでした。

個別に地権者には話をしている段階で、今年2月、3月に家にお邪魔して説明しているそうです。

区域全体の人を対象とする「事業計画説明会」は、区の予算的に問題ないとなった時点で話をしにいくので、まだいつ話ができるかわからない、ということでした。

 

現在、登戸駅西側は、区画整理が始まっていて、駅前は更地になっています。

区画整理は、家だったところが道路になり、道路だったところに家が建つので、まるっきり町並みが変わります。

 

↓現在の登戸駅西側はこんな感じです。(Google Mapより)

登戸駅(右上)から左下は、ほとんど空き地になっています。

道路はせまく、一方通行が多い道です。

 

↓それが、こうなります。(区画整理事務所の前に掲示されている地図)

 

濃い緑の道がすでに完成している道路で、水色がこれから作る道路です。

これから作る道路のほとんどは、現在家が建っています。

 

全体的に、道路の道幅が広くなります。

 

多摩区総合庁舎(左上)と、向ヶ丘遊園駅(真ん中下)が、一本の広い道路でつながり、

さらに、登戸駅(右上)とも、広い道路でつながります。

 

向ヶ丘遊園駅北口には、現在バスターミナルがありますが、駅前広場は、バスターミナル2コ分の大きな広場ができます。

 

現在、土地を持っている人たちは、いったん仮換地に引っ越してもらい、道路整備、下水道整備が終わったあとに、戻ってきます。

もちろん、戻ってこない家もあることでしょう。

 

私が住んでいるマンションは、区画整理が終わったあとに建てられたので、大丈夫ですが、

町内の住民が不安に思っていることなので、私も自分のことの様に考えています。

その不安を少しでも少なくするためには、「傾聴」、「共感」、「受容」が大事だと思います。

 

以前、ブログに書いたアルツハイマーになった町内会長さんは、2年以内に仮換地に引っ越して更地にしなければいけません。

「数年居ないけど、また戻ってくるから、その間は、お前に任せるよ」と言ってもらえるようになりたいな、と思いました。