今日はお昼前に母親がいる施設に行きました。

母親はすでに昼食を食べ始めていました。

母親のそばにいた看護師さんに紹介されて、母親は僕の方を向きました。
母親は他人行儀のお辞儀をしたので、「お母さん、元気だった?」といい、息子アピールします。
母親は「はい、元気です」と返事をしました。

僕は「食事中邪魔してごめんね、食事再開してね」といい、離れました。

今週の献立はこんな感じです

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母親が部屋に戻ったのを確認して、僕も部屋に入ろうとノックします。
カギかかっている(笑)

もう一度ノックすると、扉を開けてくれて、「中入ってもいいですか?」「うん、どうぞ」と中に入れてくれました。

布団チェックしたり、はくものをチェックしたり、トイレチェックしたり、着るものをチェックしたり、TVチェックしたり、本人に何か困っている事はないか、確認しました。

TVはなぜかコンセントとアンテナが外されていたので、繋げて見れる様に直しました。
以前も、母親がコンセントをすべて抜いてしまい、実家の電話が通じなくなる事件を起こしたことがありました。
その時は独り暮らしになった母親が、お金を節約するためにやったと思っています。
今もそんな気持ちが残っているのかなと思いました。

僕は窓を開けて、外に雪が積もっていることを見せて、冬を感じてもらおうとします。
母親には見当識障害があるので、今の季節はわかりません。

ベランダに積もった雪を手に取って、母親に触らせようとしましたが、「いいよ、いいよ、冷たいから」と拒否されました。

雪を触った冷たい手を差し出すと、握手をしてくれました。
手を出すと握手する条件反射が出来ているようでした。
あんまり長い時間いても、不穏になるので、「それじゃそろそろ帰るね」といって握手をして別れました。