9/8(土)、私は川崎市多摩区役所で開催された「市民検討会議ワークショップ」に参加してきました。

 

川崎市では、これからの地域づくりに向けて、施策を進めていくうえでの指針となる「今後のコミュニティの基本的考え方」をまとめようとしています。

今までは、その立場は、「区民会議」だったり、「まちづくり協議会」の意見が反映されてきました。

そこに参加している人は地域の町内会長だったり、地元の名士と言われるような偉い人ばかりで、高齢者が多かったのです。

川崎市は、全国と比べると高齢化率が低い都市なので、高齢者の意見だけでなく、若者の意見も取り入れようと、地域活動をしている人を中心に、オープンに意見を言ってくれる人を募集したのです。

 

このワークショップには、高校生から高齢者まで、さまざまな人が、さまざまな立場から意見を言うことができるよう、5~6人を1つのグループにして、グループワークで進められました。

 

わたしのグループには、まちづくり協議会の人、民生委員の人、PTA会長、外国人をサポートしている人、高校生、私(地元市民後見団体)という人が集まり、10年後の多摩区とはどうあるべきか、そのためには何ができるか、所属している団体の強みを生かせるか、といったことが話し合われて、最後に話し合った結果をみんなの前で発表し、情報共有しました。

 

わかったことは、みんな、多摩区が好きな人ばかりです。

そういう人たちが交流して、将来の夢を語り合う、とても良いイベントだと思いました。