先日、青少年指導員の新任研修会がありました。

青少年指導員に関するミーティングは、いつも平日の19時から区役所で行われています。

※事務局をやってくれる区役所地域振興課の皆さんは、いつも残業となります(^^;)

 

私は今年4月から「青少年指導員」をしていますので、どんなことをするのか教えてもらうためにも、参加しました。

 

青少年指導員の仕事は主に3つです。

・パトロール

・関連行事のお手伝い

・関連団体との交流・情報交換

 

パトロールは、各町内ごとに分かれて、平日夜だったり、土日の日中などに、街中をパトロールして、声掛けをしたりします。(補導はできません)

たまには、複数の町内が集まる「合同パトロール」もあり、ウェットティッシュを配ったりもします。

神奈川県青少年保護育成条例で、深夜(夜11時~早朝4時)には青少年は外出してはいけないことも教えてもらいました。

参考)早見優オフィシャルブログ~次女と映画館 入館お断り

パトロールには、「ランダム・パトロール」と「ホットスポット・パトロール」があることも教えてもらいました。

 

関連行事のお手伝いは、2万歩歩いてみませんか(登戸→二子多摩川→登戸)を主催したり、親子運動会に協賛したり、スポーツフェスティバルなどで運営補助したりします。

 

関連団体との交流は、子供会、PTA、地域教育会議、青少年スポーツ活動振興会に参加して、その団体の人と情報交換をします。

 

最後に質疑応答の時間がありました。

・条例で青少年は深夜に外出してはいけないので、見つけたら注意するように説明があったが、そんな時間にパトロールしないですよね?とするどいツッコミもありました(笑)

 

私は、

「地域巡回パトロールしていれば、青少年だけでなく、徘徊高齢者を見かけることもあると思うが、そんなときはどう対応すればいいですか?」

と、少し意地悪な質問をしてみました。

 

会長は、答えに困ってしまい、事務局にどうしたらいいか聞いていたり、他の区でそんな事例がないか調べる様に、事務局に依頼していました。

なので、私は、「私は、認知症サポーター養成講座の講師ができますので、青少年指導員で、認知症についても勉強したいと講座を開催したいとなれば、いろいろお手伝いできます。青少年に接するときも、高齢者に接するときも”相手を尊重する”、”上から目線で注意しない”など、共通する点が多いと感じました。」と、自分で答えをしゃべっちゃいました(^^;)

 

青少年指導員として地域のパトロールをしたり、関連団体と情報交換することは、地域包括ケアシステムの「互助活動」につながるんじゃないかなぁと思いました。