昨日(2/18)、川崎西税務署(新百合ヶ丘駅徒歩5分)に行ってきました。
目的は、成年後見人の報酬を確定申告するときの記入の方法を質問するためです。
(佐川長官出てこいと言おうかと思ったけど、やめました(笑))
成年後見人等の報酬を20万円以上もらった人は、確定申告が必要になります。

確定申告と聞くと、じんましんが出る人もいるかもしれませんが、
こんな用紙に記入します。↓1枚目(記入例)


↓2枚目(記入例)


日曜日ということもあり、税務署は、めちゃくちゃ混んでいました。
※うちの最寄りの税務署では、2/18と2/25のみ日曜日も開いています。

中に入ると、案内図を渡され、〇〇したい人は「A」、△△する人は「B」というように、分かれています。
一番混んでいるのは、ノートパソコンを使う人の列でした。
この人たち、家にパソコンないのかな?と横目で見つつ、私は記入方法を聞きたい人の列に並びます。
ほとんど待ち時間なしで、聞くことが出来ました。

しかし、私の質問があまりにも特殊だったためか、担当者さんは目が点になり、目が泳いでいます。
隣の担当者に聞いてもわからないため、他のコーナーにいる職員に聞きに行くぐらいでした。

私の質問はこうです。
質問1)私は会社員だが、成年後見人の報酬がある。それはどこに書くの?
⇒親族後見人の場合は、雑所得として記載します。
 ちなみに、弁護士と司法書士の場合は、「事業所得」ですが、社会福祉士、行政書士の場合も、「雑所得」となります。
これについては、日本税理士会のサイトに答えが載っています。

質問2)記入する金額は、消費税込みの金額ですか?
⇒報酬付与の審判書に記載されている通りの金額を書くといいでしょう。
税理士会のサイトを見ると、消費税の課税対象であると書かれていますので、
報酬を受け取る際、消費税込みの金額を受け取るべきです。
ですが、消費税を納付するのは、売上1000万円以上ある場合なので、納付しなくて良いことになります。
なので、私は審判書に記載された通りの金額を受け取ることにします。

質問3)私の場合、昨年12月31日までの報酬を与えるという審判ですが、実はまだ報酬はまだもらっていません。この場合も今年の確定申告ですか?
⇒来年(もらった次の年)に確定申告してください。

ということで、私の確定申告は、医療費控除だけとなりました。\(^o^)/