来月、川崎市のある場所で行なわれる「認知症サポーター養成講座」の講師に、私は立候補しました。
これで、地元町内会で主催したのと含めると、年3回のノルマ達成です。

先日、事前打合せがありました。
参加者は、主催者の人たち、講師たち、地域包括支援センター、区役所担当者です。

わたしは開始3分前に行ったのですが、すでに相手の自己紹介が始まっていました。
時間前に始めないでよ~(^_^;)

相手の希望(どんな話をしてほしいか)を聞き取るのが、我々の役目なのですが、
認知症サポーター養成講座を開きたいと考え行動を起こした主催者の人たちに、
少子高齢化社会で2025年問題の話をしたり、(そんなことはわかってるから依頼があったはず)
将来700万人、5人に1人は高齢者になると間違った説明(正しくは5人に1人は認知症)
をする人がいて、私はこの人たちで大丈夫かな・・・?(^_^;)と心配になりました(笑)

打合せが終わり、主催者の人たちを帰したあとに、講師たちだけで誰がどこを担当するかの話し合いをします。
出だしは、包括の人が話して、病気の説明は看護師の人が話し、続きは私が話すというように決まりました。
そのときに気になったのが、包括の人の態度です。
「時間さえ決めてもらえば、その時間に合わせて話しますので、時間決めてください」

なんだかなぁ・・・。

時間配分が決まったら、包括の人はさっさと帰ってしまいました。
残った講師たちで、最近こういう相談をうけたなど、情報交換をしています。

認知症キャラバン・メイト(認知症サポーター養成講座の講師)になる人には、2パターンあります。
パターン1は、親や配偶者の介護体験をして、他の人が困らないように、自分の体験や知識を広めたいと考える人、
パターン2は、仕事なのでやっている人です。仕事でやっている人は、ドライに考えている様に思えます。
頭の回転が早く、相手の話をすこし聞いただけで、即決断して結論を出す、気が短い人が多い様に感じます。
介護の仕事は、人手不足に加え、次から次へと新しい問題がおきるので、即決断して解決していかないと回らない仕事だと思います。
だからこそ、たまに社外に出た時ぐらいは、気分転換になるし、のんびりしたらいいのにな、と思いました。