私が言い出しっぺの認知症サポーター養成講座ですが、先週、町内会主催で区役所に申し込みました。
#川崎市では、認知症サポーター養成講座の申し込み先は、川崎市高齢者社会総合福祉センターになっていますが、私の住んでいる川崎市多摩区だけは、認知症サポーター講師の団体「たまのわ」があるので、申込窓口は多摩区役所地域みまもり支援センターになります。
開催日は9月になりました。場所は、町内会長さんと副会長さんが確保してくれました(^_^)
申し込んだことで、講師の人たちに連絡が行き、講師の中で「ハイ、やります!」と手を挙げてくれた人と、当日の内容について後日協議をします。
認知症サポーター養成講座で話してくれる内容は、基本部分は一緒なのですが、
主催団体がこういう内容も話してほしいと希望すれば、その内容が追加されることもあります。
先日、聖マリアンナ医科大学で受講したときは、認知症の方を家族に持つ人が講師だったので、講師自身の経験談がたくさんありました。
#9月なら、私も講師の資格を持っているはずですので、私がみずから講師となり、
私の経験談も話してもいいのですが、1時間ぐらいずっと話しそうです(笑)
また、近所の介護施設に、認知症啓発チラシを作ってもらう件については、
町内会長、副会長の許可をもらって、私が直接協力を依頼しました。
ですが、送られてきたチラシは、施設長の知り合いが以前開催した認知症サポーター養成講座のチラシでした。利用許可はもらっているそうです。
チラシ作成を依頼した町内会副会長からは、「介護のプロ視点で、認知症になるとこんなことが起きるんですよというのを書いてほしい」と言われていたので、その施設長にきちんと電話とメールで伝えていました。
私の説明が悪かったのか、チラシを作ることだけ頭に入ったようで、どんな内容にするか聞いてくれなかったようです。
施設長さんは「地域に社会貢献したいのでぜひ協力したい」と返事してくれましたが、忙しくてなかなか時間取れないのか、できるだけ労力を使わなくて済む方法を選んだようです。
とても残念です。。。
チラシ作成の締切は、1~2か月先を指定して、ゆっくりでいいんですよと伝えましたが、依頼して2週間後にこういう物を出してきた人にどう対処すればいいのでしょうか?
個人的には、「もっとちゃんと作ってくれ!」と再度依頼しても、いいのができるとは思えません。
なぜなら、施設長さんは、「今まで町内会ではこういう勉強会を開催してこなかった」、「私は講師として説明する側は何度か経験しているが、勉強会を開催する側に立ったことがない」、と言い訳をしていたので、あまりやりたくないと思っているようです。
私だけの判断で決めることができないので、副会長さんに判断を仰ぎました。
認知症啓発チラシは、勉強会を開催する前に、1~2種類を配る予定です。
私がすでに1枚作成しているので、それを町内に配るだけでもいいとは思いますが、
副会長さんは、せっかく近所に介護施設があるのだから、一緒に協力しあいながら、勉強会を
開きたかったのです。
そうすることで、もし認知症になっても、うちの町内には専門家がいるんだ、という安心感につながります。
介護施設にとっても、自分の施設をアピールする絶好の機会になると思います。
施設長さんが時間がないなら、ないなりに、協力してもらうことは別にもあると思いますし、
施設長さんが忙しいなら、その下の人にお願いするといいかも、とある人から聞きました。
#その下の人は、優しくて、協力的で、すごくいい人という噂を聞きました(笑)
まぁ、ゆっくり考えたいと思います。
まだ時間はたっぷりありますから。。。