今日午前、母親のいる老人ホームに行って、母親の様子を見てきました。

部屋をトントンとすると、カーテンを閉めて電気もつけずに薄暗い部屋の中にいました。
「電気つければいいね?」と言うと
「電気つかないもの」と答える母。
電灯のスイッチは2つあり、どっちかがOFFになっているとつかないのでした。とすぐ解決。

もう1つ、洗面台の上にある電灯はつかないので、相談員さんに調べてもらうことにしました。

なにか不都合があっても
「なんも、大丈夫だぁ」と言い、文句は言わない母です。

「TVはつくよ。いま10時32分!」
前回様子を見にきた時はコンセント抜いていましたが、今回は大丈夫でした。

タンス周りをチェック。
以前は、自分の着替えをすべて袋に詰めてしまう習性がありましたが、今回はきちんと整理されて、タンスにしまわれています。

ただしタンスの上に置いていた置き時計(今日の日付もわかる)は、電池を抜かれてタンスの中に入ってました。
他にも壁かけ時計があるので、時計は何個も必要ないと判断したのかもしれません。

試しに母親に「今日何月何日だっけ?」と聞いたら、「7月!」と答えたのですが、何日かはわからないようでした。

「新聞来ないもの」とぼそっと文句を言います。新聞見れば今日の日付がわかるのに…という意味です。新聞については、以前新聞紙をトイレに流して詰まった、という事件を起こしたので、それ以来、新聞購読はやめたのでした(^_^;)

しばらくすると、部屋の外からピアノの音が聞こえてきました♪

続く