今日は秋田家庭裁判所で、認知症の母親の成年後見の申立に伴う、申立人(僕)に対する面談をしてきた。

今日は大雪。
ここ秋田でも被害が出ていた。強い風の影響で、新幹線、飛行機軒並み止まったのであった。
昨日から帰省していた僕は、涼しい顔で混んでいるところを通過した。

早めに出過ぎてしまい、裁判所に20分前についてしまった(^_^;)
受付をすませ待合室で待っていると名前を呼ばれた。

対応してくれたのは家庭裁判所の書記官ではなくその下の作業官。書記官は他の案件で忙しくあまり時間がとれないのであとで来るそうな。

聴取内容は申立書に沿って、成年後見をした理由(遺産分割したいため)から、母親の介護状態(成年後見に値しているか)、遺産分割の割合は?とか、僕の借金(住宅ローンいくら残っていて毎月いくら返済しているかなど)いろいろ聞かれた。

あと母親の財産が大量にあるため、後見制度支援信託の利用が前提になっていた。

最初は、後見人には専門職後見人(司法書士)が一人就任し、父親の遺産分割をする。
母親の財産が確定した後、決算口座を残してそれ以外の口座は解約しすべて支援信託に移す。支援信託から下ろすためには裁判所の支持書がないと下ろせないので、後見人といえども勝手なことはできない。

数ヵ月後、専門職後見人は支援信託の手続きが終わったら辞任して親族後見人(僕)に引き継ぐ。

約2週間後に、誰が後見人になりました、と連絡が郵送で来るそうだ。