先日、川崎市主催の、親族後見人向け「成年後見制度研修」(無料)と言うのを受けてきた。

成年後見ってなんか難しいイメージがあるけど、こんなことってありませんか?

「認知症の親が入院して、親の通帳から入院費用をおろそうと定期解約しようしたら、本人でないため預金を引き出すことができず、成年後見人になればできますと言われた」

「判断能力が低下してきた親が、家族の留守中に悪徳商法の被害に遭ってしまった」など

このようなときには、成年後見制度の利用が有効です。

実際に講習会に参加した人は、平日と言うこともあり、女性が6~7割、男性は定年退職したようなオジサンばかりだった。

講師は弁護士の人

親族後見人向けの講義と言う割りには、第三者の専門後見人としての説明が多かったように思う。

年2回開かれているこの講義、無料ということもあってか何度も受けている人もいるらしい。

やっぱ成年後見制度は難しいと思うよ。

準備がめんどくさい。
申し立てする段階で、親の財産一覧つくって、その裏付けとなる書類を全部集めるなんて普通集められないよ
さらに収支予定計画をたてて、その裏付けになる書類も添付して出すなんてさ

国はなんでこんなにめんどくさい制度作ったんだろう

さらに後見人の横領事件(預かった財産を横取りして自分のものにしちゃう事件)が続けて起こってる。こないだも弁護士が捕まったし。