この日記は今年10月23日に書いた日記からの転載です。

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約1ヶ月前、ごえん性肺炎で入院したとき、老人ホームから、看取り看護方針について確認されました。

僕のイメージでは、老人ホームで急変したとき、救急病院に搬送して、死ぬ場所は病院かな?と思ってました。

次もし、なにかつまらせて呼吸停止した場合、どうするか?
救急搬送するか?老人ホームで見守るか?
僕は選択に迫られました。

よくテレビドラマでは、心肺停止したとき、医師が心臓マッサージをしている姿を見ます。

それをするかどうか?

それをしても一時的な延命にしかなりません。

それをしないのであれば、救急搬送しない、すなわち老人ホームで最期を迎えても同じだな、と。

僕は、緊急な場合でも救急搬送しないことを選択しました。

その選択が正しかったかどうかは、死んだ父親に聞いてみたいです。答えることはできませんけど。

父親の死に際は、ほんと安らかでした。
1時間前は、短い呼吸していましたが、アゴを使ってするようになり、最期の方は、ゆっくり深呼吸をしているかのように、休み休みに呼吸をしていて、最期は呼吸をしなくなりました。

その姿を見て、心臓マッサージなどの蘇生処置をしようとは思いませんでした。
このまま安らかに死なせてあげたいと思ったのです。

死亡診断書に書かれた死因は、老衰でした。先月急変した、ごえん性肺炎ではないのです。肺炎による熱は下がっていたので、死因にはならないのでしょう。

なので、老人ホームで最期を迎えたこと、後悔していません。

オチがない…