この日記は今年10月20日に書いた日記からの転載です。

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明日は父の葬儀(告別式とは秋田では言わない)の日です。

お寺さんからは、坊主が二人(住職と若造?)来ることになっている。
今回は二人ですが、参列者の人数によってお坊さんの数も変わってくるみたいですよ。もちろんお布施も。

明日はお斎(おとき:お寺さんとの会食)は無しなしにしたので、お寺さんにはお繕料を渡して帰ってもらいます。

その代わり明日が大変なのは、老人ホームにいる母を連れだして葬儀に参加させるミッションがあります。

迎えに行き、老人ホームから連れだし、葬祭場で喪服に着替えさせて、葬式に出席させるんです。

喪服に着替えてしまえばこっちのもん、ただし不穏にならないよう最大限の注意を払います。

父の死は教えました、対面もさせました。けど覚えていないでしょう。

父の写真を見て、拝んでくれたらそして、ご焼香してくれたら、うまくいったと言えるでしょう。
(人がやっているのを見て、認知症の取り繕いが出れば、空気を読んでうまくやってくれそう)

葬儀のあとは、簡単なお弁当を頼んだので、母もいれてみんなで会食します。

そのあとは、母は老人ホームに返して、残った家族で、お寺さんに行って納骨をします。

お墓はすでに父親が建てておいてくれたのがあったので、それに骨をいれるだけです。

なぜ納骨をこんなに早くするのかというと、四十九日まで待っていると、その間、誰もいない実家に置いておくことになるので、それはかわいそうだと思ったからです。