この日記は今年10月15日に書いた日記からの転載です。

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期限が来たので、要介護度の認定調査員さんが先月上旬、父親のいる老人ホームに来てました。

来た時期は、ちょうど父親が元気がなくなり、点滴をしても回復しなくて、高熱だとわかった日。
次の日、これはやっぱりおかしいと救急搬送したり、入院したりバタバタしたのであった。

認定結果は、要介護4。

前は要介護2だったから一気に2つ下がった。
老人ホームの相談員いわく、現状は要介護5の状態だろうけど、区分変更せずに様子を見る方針だそうです。
よく意味判んないけど、5と判定されなくて良かったというふうに考えてほしいと。

老人ホームにしてみれば、実質要介護5の利用者を、要介護4の料金で世話しなきゃいけないんだから、大変だろうに…と思った。

最近の父親の様子は落ち着いています。

ただし痰が多く、スタッフが吸入器で時々とってくれるのだが、それだけで疲れるのか、取ったあとはぐったりしてる。

水分(ゼリー含む)を摂取すると微熱が出る。水分は取らないと死んじゃうのでこれはしようがないか。

父親は主治医の問いかけ、お腹空きましたか?や、何か食べたいですか?には首を振り、では点滴をしていくのでいいですか?には頷きました。

この先予想される状態として、点滴が入らなくなると貯金の栄養もなくなり、細胞の隙間に水がたまり手や足や顔がむくんできます、と言われた。

そうなると、最期が近いんだな。死因は老衰となると思う。この姿が父親の望む死なんだろうと思う。