この日記は今年9月16日に書いた日記からの転載です。

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認知症患者の多くの死因は、
肺炎、それも、ごえん性(食べ物や唾液をうまく飲み込めず気管にはいってしまう)による肺炎が、1位だそうです。

父は命をとりとめましたが、
認知症にかかっている脳は萎縮してきているため、
食べ物を飲み込もうとしても失敗することが多くなって、
食欲をなくして、
だんだん食が細くなり、
衰弱していきます。

胃ろう(お腹に穴を開けて栄養を送るカテーテルをつなぐ)や、鼻からチューブを入れて栄養を送る、点滴で栄養を送る、など色々方法はありますが、
昔、父親は延命措置はしてほしくないと言っていたので、特にしないつもりです。

次、肺炎起こしたら終わりかもしれません。

私の姉の義父は、同じごえん性肺炎で喉に食べ物をつまらせて亡くなりました。

私の父ももう長いことはないでしょう。

やり残したことのないよう、悔いのない最期を迎えてほしいものです。

死に目に会いたいか?
同じ老人ホームにいる母親には立ち会ってほしいです。
すぐ忘れると思いますが(^_^;)

僕は死に目は見たくないかな。
一生頭に残ってしまうから。

それでも見ておいた方がいいのかな?

死ぬ前に家族としてできることはなんだろう?
・本人にどんな葬儀にするか聞いておく?
→聞けません(笑)
・葬儀屋さんを回って、どこの葬儀屋にするか決めておく?
・生前贈与できるものはやっておく?
→本人がするならともかく子供がする時は委任状捏造しなきゃとかめんどくさい。

あと何があるんだろう?