この日記は今年9月15日に書いた日記からの転載です。

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入院した父親の容態について、ごえん性肺炎によると思われる熱は下がりました。

口からの食事を開始しましたが、うまく飲み込めないのもあり、普段の4分の1しかとらなかったそうです。

今入院している病院は、元々ホスピス専門の病院なので、長居はできません。

とはいえ、えんげ機能(食べ物をきちんと食道に飲み込む機能)が低下しているだけでは、どこの病院も入院患者として受け入れてはくれないそうです。

裏技として、一度退院して、また肺炎悪化したら別の病院に運んでもらう方法を紹介されました。

そこで急遽今日、退院して老人ホームに戻ることになりました。

老人ホームでは、とろみをつけて、ごえん(間違って食べ物が気管に入ること)しにくい食事にしてくれます。

あとは本人が食べる気力があるか、本人の生きる気力がどれだけ残っているか、にかかっています。