親の介護158:季節がわからない母

この日記は今年8月12日に書いた日記からの転載です。

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今日午前中と昼過ぎまでかけて、両親がいる老人ﾎｰﾑに面会してきました。

母親の介護認定が今月で切れるので、新しい認定となる。ちなみにいまは要介護２。

新しい認定するための面談が昨日行われたので、その話をﾎｰﾑの相談員(兼ｹｱﾏﾈ)さんから聞いた。

母は質問されたことに答えることは答える。わからない、覚えてないとは決して言わないのだ。

もし覚えてないことがあっても、瞬時に取り繕う。それはそれですごいｽｷﾙだと思うが(^o^;)

例えばこんなことがありました。

１つめ。誕生日を正しく言えなかった。
昭和8年3月30日なのに、8月30日ですと言ったそうな(^_^;)
途中が抜けた(笑)

２つめ。今の季節はなんですか？と聞かれ、冬と答えたそうな(^_^;)
想像だけど、部屋のｴｱｺﾝが寒かったんだろうな、と。

冬と思い込んでいるせいか、部屋に設置しておいた日めくりｶﾚﾝﾀﾞｰを、すべて切り取り、12月31日にしてしまったそうな。

日めくりｶﾚﾝﾀﾞｰは、お母さんの生命線みたいなもの。この日めくりｶﾚﾝﾀﾞｰで今日何日か判断している。

普通のｶﾚﾝﾀﾞｰでは、今日何日かわからないので、介護士さんと相談した結果、毎日、今日の日に○をつけてもらうことにしてもらった。

部屋は寒いらしく、半袖姿の我々に、その格好じゃ寒くないか？と何度も聞いてくる。

部屋のｴｱｺﾝの温度設定も、26度から27度にしてみた。