この日記は今年8月10日に書いた日記からの転載です。
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今日、朝から母親の病院に行って、退院手続きをしてきた。
義兄の車で迎えにいったのだが、姉は旦那のDVで別れたと勝手に思い込んでいる母親が、義兄に会ったら、思い出して暴れるかと思ったけど、顔忘れていたようだった。よかった。
病院から父親のいる老人ホームへ移送。母親を部屋に案内する。
母親には、今日からここに入るんだよと説明せず、(本人に説明しても、なんで？どこも悪くないよ!!と不穏になるので)、施設の人から、今日からよろしくお願いいたしますと挨拶されても、ｷｮﾄﾝとしてる。
少しずつ、ﾄｲﾚはここにあるよ、とか、ﾀﾝｽのここにお母さんの着替えが入っているよ、とか、ﾃｨｯｼｭがなくなったらここにあるからね、と、なしくずし的に説明していく。
少しずつ、お母さんはこの部屋で過ごすんだよと自覚させる作戦。
この老人ﾎｰﾑは、今まで父の面会でなんでも来ている施設なのに、認知症で覚えてないから、どこになにがあるのか不安なのだと思う。
施設の人との話そっちのけで、母はいきなり部屋を出ていった。慌てて僕がついていく。
｢私、○○(ﾃﾞﾊﾟｰﾄ)に行く。｣
母は、結婚前に働いていたﾃﾞﾊﾟｰﾄで働くつもりなのだ。
｢お父さん、迎えに来てくれるから｣
母は、父親の運転する車でﾃﾞﾊﾟｰﾄに連れていってもらう気まんまんなのだ。
施設の中を色々歩き回り、探検していく。
2階にあがると父がいた。
つづく
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今日、朝から母親の病院に行って、退院手続きをしてきた。
義兄の車で迎えにいったのだが、姉は旦那のDVで別れたと勝手に思い込んでいる母親が、義兄に会ったら、思い出して暴れるかと思ったけど、顔忘れていたようだった。よかった。
病院から父親のいる老人ホームへ移送。母親を部屋に案内する。
母親には、今日からここに入るんだよと説明せず、(本人に説明しても、なんで？どこも悪くないよ!!と不穏になるので)、施設の人から、今日からよろしくお願いいたしますと挨拶されても、ｷｮﾄﾝとしてる。
少しずつ、ﾄｲﾚはここにあるよ、とか、ﾀﾝｽのここにお母さんの着替えが入っているよ、とか、ﾃｨｯｼｭがなくなったらここにあるからね、と、なしくずし的に説明していく。
少しずつ、お母さんはこの部屋で過ごすんだよと自覚させる作戦。
この老人ﾎｰﾑは、今まで父の面会でなんでも来ている施設なのに、認知症で覚えてないから、どこになにがあるのか不安なのだと思う。
施設の人との話そっちのけで、母はいきなり部屋を出ていった。慌てて僕がついていく。
｢私、○○(ﾃﾞﾊﾟｰﾄ)に行く。｣
母は、結婚前に働いていたﾃﾞﾊﾟｰﾄで働くつもりなのだ。
｢お父さん、迎えに来てくれるから｣
母は、父親の運転する車でﾃﾞﾊﾟｰﾄに連れていってもらう気まんまんなのだ。
施設の中を色々歩き回り、探検していく。
2階にあがると父がいた。
つづく