この日記は今年4月23日に書いた日記からの転載です。

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前回の日記で、母親の独り暮らしはもう見てられないので、強制入院させて治療させるか、ショートステイに入れるつもり、というようなことを書きました。

デイサービスもあるよ、とコメントいただきましたが、それも考えましたが母親の場合は無理でした。

介護サービスをなにか受けようと考えたとき、まず考えたのがヘルパーさんを呼ぶことでした。

しかし母親はヘルパーさんが来ると、「うちには必要ありません!」と強く拒否しました。
他人を家に入れるのを嫌がるのです。

父親が施設に入り、独り暮らしになった母親の認知症の症状はどんどん進みました。

その間、放置していた訳ではありません。母親にデイサービスに通うことを勧めました。

姉が付き添い、数回通いましたが、姉が付き添えないときは、施設から迎えに来ても行こうとしませんでした。

母親は、自分はどこもおかしくない、まだ若いと思い込んでいますので、デイサービスにいる人たちを、「サークル仲間」の様に見るのではなく、「年老いたかわいそうな人たち」と見ていたようでした。

ヘルパーさんもデイサービスもダメとなったら、あとは母親のしたいように独り暮らしを続けるしかありませんでした。

並行して、父親が入居している有料老人ホームへの入居申込みをしました。しかし要介護2と言えども独り暮らしできている母親の順番は後ろの方でした。
(現在は、もう独り暮らしは厳しいと伝え、順番を前に変えてもらっています)

そして今に至ります。