この日記は今年3月31日に書いた日記からの転載です。

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最近、職場の同僚のお父さんが亡くなり、じゃうちはどうなるんだ?と心配になった。

特に心配なのは、銀行預金の遺産相続。
銀行に亡くなったとバレた時点で、亡くなった本人の口座は凍結される。その口座から電気、水道など公共料金が引かれている場合は滞納となる。

凍結された口座を解除するのは、遺言書あるいは相続人全員が署名・捺印した遺産分割協議書を用意する必要がある。

うちは両親とも認知症なので、説明しても理解してもらえるか不安。
そんなときどうしたらいいか、色々調べてみた。

ヤフー知恵袋では…
認知症の人は判断能力がないので遺産分割協議書にサインしても効力はない。

電話で聞いた司法書士さんは…
認知症でも遺産分割協議書の内容が理解できて署名捺印できるのであれば問題ない。理解できない場合は成年後見人に代理人を頼むことになる。成年後見は手続きに数ヵ月かかるので、法定相続分あれば代理人を立てなくても問題にならないだろう。

電話で聞いた行政書士さんは…
相続が発生した時点で医師に診断してもらい念のため成年後見人の手続きをしてもらった方がよい。銀行が、署名した人が認知症と知っているならば、署名した協議書を無効と言い、代理人(成年後見)をたてるよう求めてくる可能性がある。

私の中では、だいぶスッキリしました。