この日記は今年1月23日に書いた日記からの転載です。

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去年父が入院して以来、夜中母が寝てから姉と家捜しすることが日課になりました。

その中で見つけたのが、お墓の管理費を払うための払込用紙。それも2枚。

両親は、認知症になる前自分たちが入るお墓(の土地)をすでに買っていました。僕も1回その場所を案内されたことがあります。

いくらで買ったのか教えてくれませんでしたが、振込用紙があるってことは、払わなきゃいけないってことだよね?と姉と顔を見合わせる。

お墓は将来長男である僕が引き継ぐことになるので、僕がお寺に電話して確認したら、年1回払わなきゃいけない管理費を、去年と一昨年分を払ってないことが判明。
母は認知症で払うのを忘れてしまったんです。

お寺には丁寧にお詫びをして、未払い分の管理費をすぐ支払い、そして、名義変更をして今度から僕が管理費を払うことにしました。

母に聞いてみると、払ってないことはもちろん忘れていますし、払込用紙が来たことも忘れてます。あとで払おうと思ったのでしょうか?用紙をよせてありましたが、置いた場所を忘れ、そんなもの来てないよと言う始末。

自分のミスは絶対認めませんね…。(認知症の特徴かも)

あまり強く言うと、感情的になりその印象だけ残ると困るので、優しく大丈夫だよと言いました。

怖いのが他にもあるかも?でした。今でも実家に帰るたび、姉と二人で家捜しを続けています。