この日記は今年1月21日に書いた日記からの転載です。

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数年前、姉からの電話がきっかけ
思えば数年前姉からかかってきた電話がきっかけだった気がします。
5、6年前だと思う。
姉からいきなり僕のケータイに電話かかってきて、お母さんは、私が離婚したっていっているけど、そんなことないからね、と必死に訴えてきたことがあった。

たぶん、8月夏休みかなんかで姉家族が帰省したんだと思う。
なのに母の対応は、
・姉の旦那の暴力で逃げてきたのになぜまだ一緒にいる?
・そもそもなんで姉の旦那はうちの敷居をまたぐことができるんだ?早く出てけ
みたいな扱いを受けたんじゃないかと…

それ以来毎月のように姉は一人で帰省し、両親の様子を見ています。実家から自宅に帰るときには、いつもこのまま放置するのが怖いと言っていました。
姉には感謝しています。

僕は軽い手術したこともあり、実家には4年ぐらい帰っていませんでした。姉から連絡受けていましたが、両親の認知症もそんなひどいとは思ってなかったのです。両親の介護という現実から逃げていたんです。

去年の夏、食欲不振で父が脱水症状で起き上がれなくなり、入院しそうだと言うことで、僕が初めて付き添いました。

そこで母の認知症が想像以上に進んでいることを知り、父の介護はできないと悟りました。

それから父は入院→ショートステイ→有料老人ホームとうつり、今に至ります。

それから母も介護認定を苦労しながら取り、介護認定2をもらいました。

そうやって両親の介護が始まったのです。