この日記は昨年12月27日に書いた日記からの転載です。

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日記に対してたくさんのコメントありがとうございますm(._.)m

母親というものは、自分の幸せより子の幸せを優先する、というコメントもいただきましたけれど、認知症はそれも変えてしまいます。

以前こんな事がありました。
父親が殺されたと誤解した母がお金ないから、ゆうちょ銀行の口座を解約しようとしました。

ゆうちょの職員さんの機転でその時は防いだのですが、ゆうちょは、童話館のお金が引き落とされているから、解約しちゃダメだよと説得しました。

童話館は、毎月お金を払って本を2冊ずつ届けてくれるサービスです。孫が本好きになってほしいと願いから、母が頼みはじめたのです。

解約しちゃダメだよと言われた母の反論は、「あなたが払えばいいじゃない!」でした。

僕はショックでした。

母は自分の生活で精一杯だったんでしょうね。もう孫の事なんて構ってられないほど精神的に追い詰められていたのです。

僕は、あらかじめ実家の財産調査して、金銭的には全然追い詰められていないことは知っていました。

しかし、母は現金の残金が少ない→ゆうちょ解約すればいいと短略的な考えしかなかったんです。
ゆうちょから童話館が落ちてることは忘れていたんだと思います。もう何年も記帳してませんでしたから。

認知症は性格も変えてしまう怖い病気です。