介護認定受けた母親が、介護保険サービスを受けるには、大きく分けて「通い」「泊まり」「訪問」の3通りがあります。

「通い」はデイサービスのことで、日帰りで施設に通い入浴や食事、レクリエーション等をするサービスです。
介護する側の人が仕事持っている場合など、日中世話をしてくれるので大変楽です。

「泊まり」は介護に疲れた時など一時的に休みたいときのために、施設に一時的に泊まってもらうサービスです。

「訪問」は買い物や料理、洗濯など家に来てくれて補助してくれるサービスです。

ただ認知症の人は新しいことをするには拒絶反応があります。見慣れない場所、見慣れない人と接するのは嫌がる人も多いです。

そんなときは本人の趣味(母親の場合は手芸など)で楽しく過ごせるような場所を探してあげることと、迎えに来てくれる人はいつも同じ人に頼む、迎えにくる前に誘いの電話してもらうとかも大事だと思います。

それでも最初はほとんどの人が行くのを嫌がると言います。そんなときは、役割を持たせ居場所を作ってあげるなど施設側の工夫も必要だと思います。

本来の使い方とは違いますが、父親は「泊まり」に書いたショートステイに滞在しています。これは垂オ込んだ有料老人ホームが空くまでの一時的な手段です。

子供たちが遠方に暮らしているため、世話ができないためしょうがないのです。

両親の認知症が少しでも進みが遅くなることを祈りつつ、最期はどうあるべきか考えています。