8月、認知症症状が出ていた母親を独り暮らしさせると判断しましたが、不安な気持ちでいっぱいでした。

買い物、料理、トイレ、着替えなどは一人でできることは確認済でした。お金は、以前郵便局?から下ろしていたそこそこの現金が押し入れにあったので大丈夫でした。
※後に銀行からお金を下ろせないこともわかりましたが…

そこで近所の人に、時々様子を見てもらうようお願いしました。
この人は町内会長でもあり、回覧を回したりするので、母と接することが多いのです。

それと地区の民生委員にも様子を見てくれる様にお願いしました。民生委員は、厚生労働大臣の委託を受けて、独り暮らしの高齢者に援護活動したり相談・助言してくれる人です。
市役所に電話すれば民生委員の連絡先を教えてくれました。

実際、民生委員に頼んでおいて良かったと思うことがありました。

母が独り暮らしになって1か月後、父が亡くなったと思い込んだ母が、ゆうちょ銀行に口座の死亡解約をしに行ったのです。

ですが書類上も死んでないので郵便局の人がおかしいと思ったのでしょう、民生委員に連絡がいき、僕に連絡がありました。

それ以来、母は一人でゆうちょ銀行行くと、ゆうちょ銀行側は「お子さんといらしてください」と言うことになってるそうです(^_^;)

しょうがないので、実家の口座管理は僕がすることにしました。封筒に数ヵ月分の生活費をいれて母に渡しています。

つづく