8月に父親が入院することになって帰省した時、実家にはいろいろ問題がありました。

一番大きな問題は、家のカギが壊れていたことでした。内側からはかかるのですが、外側からはかかりません。だから買い物など出掛ける時は内側からカギをかけ勝手口から出ていました。勝手口のカギもなくしたということでカギをかけずに出掛けていたんです。
すぐカギ屋さんを呼んで交換してもらったので今は大丈夫です。

あとお湯を循環して暖房に使うシステムも動かなくなっていました。母親が普段いる居間にはストーブがあり問題ありませんが、寝室や子供部屋などは冬は寒くて暮らせない状態でした。
結局こちらもボイラー屋さんにきてもらい、灯油が一時的に切れてロックがかかっていただけとわかり無料で修理してもらいました。

母親はこれらの問題を面倒くさいのか解決しようとしていませんでした。いま思えばそれも認知症の症状の一つだったのだと思います。

循環はどこに聞いたらいいの?と聞いても、全然関係ない近所の電気屋さんの名前を言うだけです。母親から連絡もしていないのに、「明日修理に来てくれる」と言い張ります。母を信じて念のため電気屋に電話すると、うちは関係ないと言われるし…
母の言うことは信用できないとわかった瞬間でした。

つづく