親の介護16:母親の様子

今回の日記は母親についてです。
医師の診断ではｱﾙﾂﾊｲﾏｰ型認知症と言われています。
長谷川式では正式に数えた訳ではないですが１０点前後(高度の認知症)の部類に入るかもしれません。介護認定待ちですが、たぶん介護認定１か２がつくと言われています。

中核症状よりも周辺症状があります。具体的にいうと、もの忘れは年相応にありますが、ADLは高く、歩行、トイレ、風呂、着替え、買い物、食事の準備から食事まですべて一人でできます。
ですが、独り言、作り話、被害妄想があるのです。

独り言は聞きながせばいいのですが、父親が入院して以来、母が独り暮らしになったとたん、父は｢殺された!!｣と独り言をいうようになりました。
その影響でしようか、父親のものをゆっくり処分し始めました。

最悪だったのが父親のゆうちょ銀行を父死亡で解約しようとしたのです。さすがに証拠がないので、ゆうちょ銀行では却下し、民生委員を通じて僕宛にゆうちょ銀行からいきなり電話かかってきた時にはビックリしました。

また、炊飯器でうまくご飯炊けないのは壊れているせいだと思い込み、新しい炊飯器を買って来たりしました。
IHコンロも寿命で壊れかけているのですが、新しいのを買ってもまだ大丈夫と、古いのを使い続けます(炊飯器はすぐ買い換えたのに)

いまはADLが高いので独り暮らしさせていますが、将来は父と同じ施設に入れるつもりです。