前回の日記に書いた、ショートステイをロングに使う方法は、実は要介護認定1では使えません。

理由は、介護保険サービス全体の限度額と言うのがあり、要介護1の場合、1割負担で利用出来るショートステイは最大24~25日間まで。それ以上は自費になるんだそうな。

要介護認定2以上ですと、30日ショートステイすることができるようになります。

父親の介護認定度は1でしたが、入院してからは車イスがお気に入りになりましたので、生活自立度が下がって、介護認定2に変更申請中です。

うまく審査が通るまで1ヶ月ほどかかります。結果が出る前にショートステイでの入所が始まりますが、さかのぼって申請した日から介護認定2になりますので、問題はありません。

介護認定もらうためには、ケアマネさんに申請してもらうと、役所の認定員との面談と、医師の意見書が必要です。

介護認定をもらうと、ヘルパーさんを呼んで家事を手伝ってくれたり、健康チェックしてもらったり、デイサービスで通所介護施設に通ったり、車イスなどの介護用品をレンタルしてもらったり、家をリフォーム(和式便所を洋式便座にする等)する際の補助金が出たり、いろんなサービスを安く受けることができます。

逆に言うと、介護認定を受けてないと上記サービスはすべて自費(10割負担)となってしまうんです。

だから介護認定を受けることは、介護サービスを受ける上での基本なんですね。

つづく