育休中小学校教員のぺこりです。



今日
2年生を担任していたときの夢を見た。
(正確にはハッキリ顔が見えたのは一人だけ)


とっても
あたたかで
楽しくて
笑顔にあふれる空間だった。


私はいわゆる
「いい」先生でも
「やり手」の先生でも
なかった気がするけど


私なりに
あたたかい場所を作ろうとしていたし

それなりに
喜ばれてたのかもしれない。

というか
何より子どもらの良いところが
毎日光っていて
それを見るだけで嬉しかった。
(だからこそ笑顔をなくすような
    古い概念に腹がたつのだけどw)



気を良くしたのでw
担任時代のあるエピソードを書いてみたい。




Dくんと
Nちゃんの話。



まじかるクラウンまじかるクラウンまじかるクラウンDくんの紹介まじかるクラウンまじかるクラウンまじかるクラウン

年度途中で転入してきた。

年度途中の転入は
訳ありなことがけっこうあり
例に漏れず
Dくんの家庭も少し複雑で
「母の再婚のため祖母宅から出てきた」
という事情だったと思う。

絵が上手く
顔がかわいく
調子のいいときは友好的で
友だちと遊ぶのも好きだった。

でも
勉強の理解は遅く
状況を曲解して
被害妄想を抱きやすく
また衝動的で
調子が悪いときは
一方的に怒ったり号泣したり
ときには暴力をふるうこともあった。


対応は大変だったし
周りの子も困ることもあったけど

こういうのは
すぐにどうこうなるものでもないので

被害妄想からの暴力は避けるべく

「暴力はあかん。
   どんなにいやなことがあっても
   殴ったら自分が悪者になってしまう。」

「いやなことがあったら
   すぐ私に言って‼️」

ことあるごとに伝えていた。




ふんわりウイングふんわりウイングふんわりウイングNちゃんの紹介ふんわりウイングふんわりウイングふんわりウイング

勉強ができて賢く優しい。
でも
みんなの前で話すことが極端に苦手。

例えば
クラス替えした日に
一人ずつ順番に名前を言っていく
という場面でしくしく泣き出したり

一人ずつ計算問題の答えを言っていく
という場面で
しばらく黙り込んだりといった具合
(少しずつ話せる場面は増えていく)

友だちとは話せるから緘黙ではない。






そんな二人。

あるとき席替えで隣同士になった。

Dくんの場合は誰が横になっても
トラブルになりそうだったので
なるべく弁が立つ子は避けたかった。

でもNちゃんは
いやなときに「やめて」って
言えないかもしれない。

少し心配していた。




12月の個人懇談にて。



Dくんのことは
数人の保護者が危惧していたが
それは想定内だった。



Nちゃんのお母さんはなんと言うだろう…



「うちの子、家ではよくしゃべるし
    男言葉?も使ったりするんですけど」

「Dくんと隣の席になったときに、
   壁にある時計を見ようとそちらに
   顔を向けたら、
   こっち見んな!死ね!
   って言われたらしいんですよ。」


ガーンガーンガーンガーン(私の心中)


「でも、うちの子、
    Dくん、なんかしんどいんかなぁ
   って言ってたんですよ。」



と話してくださった。

かなり衝撃。
そして嬉しかった。


Nちゃんは
言葉でのコミュニケーションを
最小限にしてるだけあって

思慮深く
人を観察する力がすごい。
そして簡単には傷つかないのであった。

弱い自分を守るために
しゃべらないのではなく
余分なことから自分を守る強さがある。
ということなのかも。



得意不得意は多岐にわたる。

どういう性質が
いつどこで役に立つかは
予測できないのだ!

だから
自分らしさはいつでも大切にしていい。