育休中小学校教員のぺこりです。





1月7日放送

NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で


イモニイこと井本陽久先生が取材されていた。


知り合いにすすめられたので観てみたけど

おもしろかったキラキラ



進学校の生徒から

児童養護施設の子どもや

不登校の子どもまで


すべての子を笑顔にすることができる!!



それは

人間愛に溢れていることと


常識や周りの意見に囚われない

ご本人の教育哲学を貫いてらっしゃること


が理由かなと思う。




とってもステキキラキラ



そんなイモニイの授業の特徴は


とにかく一つの課題について

子どもが考え続けること。


黒板やノートをきれいに書かない。


先生が一方的な話をほとんどしない。


間違えてOK。


間違いこそ気づきのきっかけ。



「なぜ黒板書かないんですか?」


というスタッフの問いに


「だって写してる間は考えてないじゃないですか。」



。。。




めっちゃわかるー!!!




さらに


「僕は教える先生じゃないので。」



ラブラブラブ




先生は

『教えるのが仕事』

というのは固定概念。


教えよう教えようとしすぎて


先生ばかりが喋って


子どもはずっとガマンしてるだけ…


という授業は実はよくある。





黒板に書いたものを写すのも


時間がもったいない!


と私も思っていた。





字を書く速さは個人差が大きいし


写してる間は「写す」意外のことを考えてない。

(特支の子と勉強するとそれがよくわかる)


ノート指導や

板書(黒板に書く内容)を美しくする

大切さを説く先生もいらっしゃるけど


形骸化してる学級は多い気がする。


授業時間内に黒板をノートに写しきれなければ

休み時間削ってでも写させるとか。


もはや書写やがな(笑



だから私は

自作のワークシートをよく使ってた。


時間かかるから毎日はできなかったけど

作るのは楽しかったかなぁ…





特に若い先生は


教えなきゃ!

しゃべらなきゃ!

黒板にいっぱい書かなきゃ!


と力みすぎて

一人相撲になっていることがよくある。

子どもは聞いちゃいないから

騒がしくなってくる。


私ももれなくそうだったけど(笑




でもノートに書かせる量を減らしたら


ちゃんと授業してないと思われたことも(笑




「いい授業」の定義が

先生によって違うし

合わない人とは合わない。


同調圧力というのもあるから


なかなか新しくしていくのは難しいねぇ。。。






こちら↓


東洋経済オンライン

のインタビュー記事もおもしろいから

抜粋します。(大事なとこには下線)



おおた:僕が思うに、ほとんどの先生は「この教科書を終わらせなきゃ」「これだけの問題数解かせなきゃ」っていうふうなことに縛られてしまっているし、社会としてもそれを先生に求めていますよね。

イモニイそれで自分が身に付いていないということが、みんなわかっているのに……。不思議なんですよねえ。ここからここまでは絶対にやるとか決めてしまったら、そんな面白くない授業ってない。

おおた:先生に自由にやらせようということになると、次に出てくるのが、先生の力量によって終えられる範囲に差が出ちゃうじゃないかみたいな批判でしょう。

イモニイ:それは、当たり前ですよね。どの先生が教えても同じようにできる授業なんて価値がないです。それこそまったく記憶に残らない授業じゃないですか、おそらく。あとはなんだかみんな、「教えたことが身に付く」って思っているから。あ、そっちのことが大きいかもしれないなあ。

本当に教育を突き詰めている人は、みんな当たり前のようにわかっていること。「教えたことは身に付かない」。これはハッキリ言える。考えさせないと身に付かない。なのに範囲を終えるために駆け足になって、いちばん重要な考える時間を削ると絶対身に付かない。レッスンプランを考えるときにも、「理解させられたか」よりも「考えているか」を気にしたほうがいい。

おおた:だからイモニイは、授業中に答え合わせをせず、家で考えてもらう。

イモニイ:でも宿題にするのは嫌。それでいわゆる「おみやげシステム」にしています。宿題って効果があるのか疑問だし、自分は宿題なんてやったことなかったし(笑)。あと、これもハッキリ言えますが、宿題じゃないのに自主的にやることで、自分の学びに誇りがもてるんですよ。だから宿題にするよりおみやげにするほうが結果的にみんなちゃんとやってくるし、時間もかけてくれる。

おおた:逆転の発想ですね。