少し前の話になるんですが、隣の駅まで電車で行き、そこからのんびりとお散歩にいきました。
目的地は小さいころ住んでいた川越の笠幡という場所。
駅からスマホで時々道を確認しながら歩く。
途中寄ったことのないお店を見つけると、入ってみたりして。
スーパーマーケット、大好きなんですよね
パンやお菓子など小さいものを買って、ベンチで休んで食べたり。
途中道に迷って、近くを歩いていたおじさんに道を聞いたら、
「えっ？ 笠幡に？ 電車で行く方が早いですよ。駅は…」と説明してくれました。
いや、電車は…散歩の意味がなくなっちゃうｗ
歩いて歩いて50分ぐらい。
川鶴団地という場所に出ました。ちょうど中間地点。
団地の方が利用する小さな商店街の一角に、パン屋さんがありました。
ベーカリー パンプキン。
中に入って物色。値段がリーズナブルなパン屋さん
。種類も豊富。
和牛のハンバーガーがおいしそうだったので、購入。
帰宅して食べましたが、トマトやレタスが挟んであり、ボリュームもあっておいしかったです。
あんぱんもあんたっぷりで、甘さ控えめで美味しかった。
あ、そうそう。お店の前には色鮮やかなインコ
がゲージの中にいました。
名札が下がっていたので見ると
「かぼちゃの妖精。かぼちゃん」。とってもかわいいです
そこからはただひたすら目的地を目指す。
意外と笠幡に出るのはそこからもう近かった。歩いて20分ぐらいだったでしょうか。
ふと、近道をしようと道を入ったら、なんとなく見覚えのある場所に。
偶然、卒園した幼稚園の前に出ました。
もう30年以上も前なので、建物はすっかり変わってしまいましたが、場所はそのまま。懐かしい。
川越第2ひばり幼稚園。
もう付き合っている友達も少ないし、当時のことを知る人がいない中、唯一、川越で卒業したと言える場所。
当時から英語やダンスなどに力を入れていた私立の幼稚園でした。
発表会と称して、市民会館の大ホールでダンスや演劇をやったり。
当時好きだった男の子の自宅にダンスや練習に行ったのも覚えています。
当時の演目も覚えてます。ひよこのおさんぽ・ロシアの春。
年少の時はうぐいす組 年長はかなりや組でした。
給食をよく残していたなぁ
おもらしっこで先生を困らせていた子でした
その場所に立っていると不思議なもので、思い出がすべてよみがえってくる
幼稚園を通り過ぎた後は、駅に向かいましたが、昔馴染みの道は、思い出がいっぱいで楽しかった。
なんだかのんびりしてるこの場所は、観光地である中心街の川越と比べると確かに田舎という言葉ぴったりで。
そこがまたいいのです
川のところに差し掛かると、ここは蛍がいたなぁと思いだしたり。
夏祭りのにぎやかな夜だったと思います。頭によみがえってきました。
転校するまで通った小学校を通ったり。
こちらは校舎など変わらず。
道の途中の無人販売ではとれたてのキウィを購入。
これもまた甘くておいしかったです。
あ。ここには牛がいた。
雨が降るとカタツムリが異常発生していた壁。
変わらないなぁ～と思ってましたが、一つ残念なことが。
小さいころ遊んでいた思い出の公園はなくなり、ドラッグストアと化していました
えー！ 公園つぶしちゃったんだ！
必ずラジオ体操や盆踊りはそこでした。
う～ん。時代の流れで仕方ないですね
そこから駅は近いので、まっすぐに駅へ。
最初はそんなつもりはなかったのですが、偶然思い出を辿るお散歩へ。
総時間2時間ぐらいの、楽しい時間でした。
実家もないし、両親はもう、ここへは行きたがらないんですが、私にとっては故郷。
日々いろんなことがある中で、心が浄化されました
また思い出をたどるお散歩に行こうと思います。
今日のイラストは、昨日誕生日だったFF6 セッツアーです。
