雨の中、母のヘアカットに付き添いでした。最近、もより駅まで歩いて行くことが難しくなりました。



美容師さんへのオーダーも、苦手になってきた母。



でもオシャレ心は、目減りしつつも残ってて、、、



切りすぎても切らなさすぎても不満になる母の好みを、上手いこと私が代弁しています。



足元を気づかい、足並みを揃え、トイレ休憩を挟み、最短距離を移動。



自分のテリトリーにいる母は見慣れた母ですが、電車から降りるとき、登り慣れてない階段を登るとき、足元フラフラ〜にハラハラします。




「迷路やなぁ…」が口癖。




外出先でみえてくる母は、なんとも心もとないです。




「他に何か持ってなかった?」としょっちゅう気にする割に、なぜかいつもトイレフックにかけた荷物を忘れます。





裾が長い服は、100%「濡れちゃった」と裾をつまんで出てきます。





またか、、、!!と思いつつ





あらかじめ言うのを忘れる私も歳ですかね?




「ただの水だから」



ってお母さん、、、




元気な頃の母を思い出す?




老いへの恐怖?




この手の話は

川柳を詠めないほど切ないです。



書いてるけど。







ヘアカット後、母と炊飯器を物色しました。




私「お母さんこれから一人やし、この3合炊きで良いと思う」




母「今のは一升炊き?」




私「いや(^_^;)5合炊きだけど」




母「いや〜でも、ちらし寿司とか、、、作る時がなぁ」











私「作らんて!(料理しないくせに)

ちらし寿司とか、、、作るわけないさ







母が「これから家でするかも」という、御看経【おかんき】も(今までも家ではした事ないですけど)





寿司桶のちらし寿司も

もう家ではやらないだろうな。。。