6年生1月の記録です。
全て第一希望の過去問についての話です。
↓こちらの続きです。
年が明け、冬期講習が再開してすぐに、過去問の点数が大幅に下がっていることを日能研に相談しました。
「解く度にどんどん点数が下がっていきます。息子自身、もう解ける気がしなくなっているようです。」
「う〜ん。では2周目を解いてみてください。点数が上がると思うので。」
「上がらなかったら?」
「もし2周目も点数が伸びなかったら、振り返りが十分ではないということです。1周目でできなかったところをもう一度やり直してください。」
アドバイス通り、2周目を解いたところ、合格者最低点を数十点超えていました
2周目なので、当然と言えば当然なのですが。
それでも、合格者最低点を超えたことで、息子は落ち着いてきました
安心するとまた油断してしまうのでは?と思ったのですが…。
2月1日まであと1ヶ月を切って、ようやく息子の目にもゴールが見え、気が引き締まったのか。
あるいは、2周目なので多少油断してても点数が取れたのか。
どちらかは分かりませんが、2周目はやった回全て、余裕を持って合格者最低点を超えていました
多分どちらの理由もあると思います。
もちろん、2周目なので、合格者最低点を超えているといってもアテにはならないのですが。
でも、できないイメージを本番直前に持ってしまうことは避けられました。
このまま1月前半までは、2周目に取り組み、第一志望の過去問が「解ける」という感覚を持てるようにしていきました
もちろん、イメージコントロールだけでなく、振り返りもきちんとしていましたよ
そして1月後半の直前期には、試験時間配分の感覚を忘れないために過去問を解くようにしていました。
もちろん、2周目の続きです。
こうして入試までに、1周目5年分、2周目は4年分ほど解き終わりました。
結局、初見の問題で一度も合格者最低点は超えませんでした。
正直第一志望は厳しいのでは、と母は心の中で思っていたのでした…
過去問は過去問で、本番では同じ問題は出ないから、何周もする意味はないのでは?と最初は思ったのですが。
そんなに察しの良くない息子でも、2周すると出題傾向が掴めるようになりました。
繰り返すのは息子には合っていたようです
それにしても…。
出題傾向については、
「この分野よく出題されてるよー!」
とか
「このキーワード◯◯年の過去問にも出てきたね!」
とか、私は1周目から何度も何度も言ってたのに、息子はピンときてなかったようです
酷いわ。
思いの外長くなってしまいましたが、過去問の話はこれで一旦終わりになります。
また思い出したことがあったら何か書こうと思います。
あまりの出来の悪さにオロオロしていた思い出ばかりですねお恥ずかしい…。
受験生の皆様は、今まさに、過去問に忙しい時期かと思います。
身体に気を付けて頑張って下さいね