手術をすることになったので

まずは親御さんに電話。

 

もうそのときは弱気なってて

「赤ちゃんはダメかもしれません。」

と伝えると

「大丈夫、なるようになるよ。それより気を確かに持ってね」

 

たしかに。

諦めてどうする。信じよう。

 

少しして事務所に呼ばれて

手術の内容について説明を受ける。

 

お医者さんは

「腸と子宮は近いけど、影響がないように手術は進める。

ただ、もし、子宮と腸が癒着している場合、そこにメスを入れる必要がでるかもしれない。もちろん赤ちゃんへの影響は最大限に考慮します。」

 

同意書の嵐、5枚くらい色々サインした。

 

“失敗のリスクがあることを承知してください。”

みたいな項目もあったけど、それがデフォルトなんだけど

正直そんなん同意したくないけど

同意しないと手術できないし。

 

もう"無"でサインをしていく作業。

 

 

一方、嫁はもうしんどすぎて

はやく麻酔を打ってもらいたくて

「まだ?」を連呼している状態。

 

吐けるものもないのに嘔吐してしんどそう。

 

10時半ごろに手術を決断して

手術の準備が整ったのが12時半

 

 

手を握って、頑張れ!これで楽になれるぞ!

そう言って手術室に向かう嫁を見送った。

 

 

バタバタして、ポカンとひとり残され

急にお腹が空いた。入院の荷物も取りに行かないと。

 

 

いったん帰ろう。

 

 

看護婦さんに申し出たら

「手術が終わるまで病院にいてください。もしものことがあるかもしれないので。」

 

 

(あ、それはそうか)

 

 

病院のコンビニでサンドイッチとブリトー買って食べたら

それがもうめちゃウマだった。身に染みる。。

 

つい24時間前は納車して、ルンルンその足で有名サンドイッチ買ってたのに。この展開は予想してなかった。ふーーーーーっ。

 

 

 

ここまであっという間だったな。

 

 

 

 

 

手術予定時間は2時間くらい。

食べたらすぐ眠気が来て病室の椅子で仮眠をとることにした。

 


 

 

 

つづく・・・。