1月25日、父が永眠しました。

平成23年に脳梗塞で倒れ、自分の名前さえも覚えておらず右半身が麻痺し、苦悩の4年間だったと思いますが、父は愚痴もこぼさず、一生懸命生きてくれました。自宅介護で姉妹3人で出来る限りの介護をしました。こんな生活いつまで続くのかと愚痴ったこともあります。でも、最後の日、父の家に向かう時、気持ち良く介護しよう!喜んで親孝行しよう!と心に誓いながら実家に向かいました。でも、それが最期の日となりました。

近々の人が亡くなるのは初めてで、何がなんやらわからないまま葬儀を終え、今日改めて主人と話しました。
私達姉妹はテンパってるので、主人が来訪者にお礼を言い、あまり付き合いのない親戚に親しみを持って接してくれて繋がりを強めてくれ、あらゆるところに気を配ってくれて、人生の40年間を教育者として過ごしてきた父にとって素晴らしい葬儀になれたこと、本当にありがたいと思いました。

今まで色んなお付き合いがありました。そして、フェードアウトするように消えていく繋がりもありました。
今回の事で、繋がりというものがどんなに大切か、思い知る事ができました。
好き嫌いではなく、筋を通す事の大切さを学んだ気がします。
たくさんの方に参列していただき感謝に尽きます。

気が張っていた母も急に歩けなくなってしまいましたが、後悔のないよう暖かく見守っていきたいと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございますm(_ _)m