専業主夫の主人のことや、引越しにともなう我が家の資産の棚卸しをしている中で、私の伯父のことを思い出しました
私の(母方の)伯父は、子供の頃は病弱で小学校は病気でほとんど通えないほど体が弱かったのですが、気が強く口が上手いので、なぜかガキ大将のポジションにいたそうです
大きくなるにつれて、体も丈夫に(物理的に)強くなり、
高校を卒業し、なぜか寿司職人になると言って家を飛び出し、その一年後親方と喧嘩して2日かけて実家に徒歩で帰宅(根性やばい・・・)
親方とけんかしたのは、お寿司屋で会った、とある企業の偉い人に気に入られ、一緒に働かないかと言われたのが原因
親方と辞める話がこじれ、着の身着のまま逃げてきたからとか
で、お寿司屋で誘われた人について就職し、とんとん拍子に出世し私が物心ついたころには肩書きがものすごいことになっていました
で、そこの企業で働きながら、不動産投資を独学で学び、副業をはじめ
「これで食べていけるんじゃないか?」と確信を持ち、大出世していた企業を電撃退社
ちなみに当時伯父は自分のことを
「ゆっくりリタイア」といっていました
娘達(私にとって従姉妹)もまだ小さく、当時fireという概念がない中で、周りの人間も心配しましたが、不動産投資や株、駐車場経営や太陽光など世の中にあわせて事業を調整しながら今は会社を2個立ち上げて、娘達も小学校から大学まで私立に通わせ親の役割も全う。
その一方私の父母の考え方は、「大学に行って国家資格を持ち堅実に働く」がモットーだったので、時々会う伯父の生き方は??でしたが、気難しい父と気の強い伯父でではありましたが、お互い面白がって仲がよく、母が亡くなった後もお互いに泊まりに行く間柄でした
うちの主人もfireを。。。と思って伯父に近状を聞くと
「今、億の裁判してる」と笑いながら話していました
詳しい事はかけませんが、不動産投資の中で食い違いがあり、裁判中で場合によっては億単位のお金が動くそう
その話を聞いて
無理無理無理無理無理無理無理無理絶対無理
億単位の損失が出るかもしれないのに笑いながら話せるって、伯父の金銭感覚は一般人の私には重すぎ
fireとか絶対無理、堅実に働くのが一番楽だわという結論に達しました